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   寺社編  大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔寺社編〕    大田南畝関係
  【な】
寺社名詞書・詩歌出典巻・頁年月日
ならしちだいじ
奈良七大寺
「奈良七大寺の瓦のかたをおしたるに 玉よりも全くのこる瓦ぶきならのみやこの七の大寺」紅梅集②368文政2年
1819閏04/
なりたふどうそん
成田不動尊
「成田の不動明王の深川永代寺に入るを観る
 一道紅塵上接雲 旌旗六百競繽紛 新迎不動明王駕 永代橋東客作群」

〈『武江年表』三月一日より永代寺にて成田不動尊開帳とあり〉
南畝集18
漢詩番号3872
⑤309文化11年
1814/02/
なんせんじ
南泉寺(谷中)
「暮春廿日、谷文晃諸友に約して古画を南泉寺に展観す
 南泉精舎借簷楹 詩自無声画有声 乍見雲煙眼前起 還聞百鳥耳辺鳴」
南畝集14
漢詩番号2439
④310文化1年
1804/03/20
なんぞういん
南藏院(高田馬場)
「南蔵の古梅【高田十二勝の一】 古寺寒梅動暗合 長将遺相比甘棠 空余大鏡山頭月 曾照佳人夢裏粧
【山を大鏡と曰ひ、院を南蔵と曰ふ。梅有り。是れ猷病の愛する所と云ふ】」
南畝集3
漢詩番号0474
③164安永5年
1776/02/