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   人物編Ⅰ 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌〔人物編Ⅰ〕   大田南畝関係
 (浮世絵師・狂歌師・役者・遊女・芸者等、当世の人物)
  【つ】※浮世絵師は名前別。◯は欠字、◎は表示不能文字
人名詞書・詩歌出典巻・頁年月日
わけのないひらあそん
和気無平朝臣
「紅梅集序
 黄菊は花の終、紅梅は花の魁、きのふ和気朝臣のもとより一枝を贈られしは、はつきの
 つごもりにして、けさ長月の永井ぬしより最中の月を得たるは、のちの月を待なるべし」

「和気の無平朝臣の紅梅を贈らるに謝す
 一枝東北軒端梅 猿楽町辺贈我来 盆皿々山紅皿色 新臨麹屋室中開」
紅梅集
巴人集拾遺
②319
②494
文化14年
1817/08/30
わちょう
和昶
「すみだ川寺島村名主和昶の茶室に一円窓あり。竹のたがをもてふちとりせり
 くれ竹のたが名の主かすみだ川一ゑんそうはみえぬかくれ家
 一円相のこゝろを なげつけてみよ索麪のゆでかげん丸ののゝ字になる歟ならぬか」
放歌集
千紅万紫
②165
①246
文化8年
1811/09/