◯『古代浮世絵買入必携』ｐ9（酒井松之助編・明治二十六年(1893)刊）
〝礫川亭そりん
本名〔空欄〕 号〔空欄〕 師匠の名 永理 年代 凡八九十年前
女絵髪の結ひ方 第八図（国立国会図書館・近代デジタルライブラリー）
絵の種類 並判、中判、細絵等
備考 〔空欄〕〟
◯『浮世絵備考』（梅本塵山編 東陽堂 明治三十一年(1898)六月刊）
（国立国会図書館デジタルコレクション）（61/103ｺﾏ）
〝礫川亭そりん【文化元～十四年 1804-1817】永理の門弟、其の伝詳ならず〟
◯『浮世絵師伝』p116（井上和雄著・昭和六年(1931)刊）
〝素隣
【生】 【歿】 【画系】 【作画期】文化
礫川亭と号す、素潾・素鱗とも落款せり、錦絵及び肉筆美人画あり〟
△『増訂浮世絵』ｐ185（藤懸静也著・雄山閣・昭和二十一年（1946）刊）
〝礫川素潾と署名し、素潾といふ字の角印を捺した遊女の一人立の絵がある〟