☆ 明治二十九年(1896)
◯『諸画家系普鑑及年代図形高評品』(吉田竹次郎編 東京 前羽商店 明治二十九年十二月刊)
(国立国会図書館デジタルコレクション)
(岡本豊彦の部)
〝豊彦 岡本子彦、葒村、澄神斎、弘化二年歿ス
長山孔寅 子亮
柴田是真
久保田桃水
落合芳幾
〈弘化2(1845)年、岡本豊彦が京都で亡くなった時、天保3(1832)年生まれの芳幾は当時14才で住居は江戸。
芳幾が国芳入門に先立って最晩年の豊彦に入門したとは考えられない。芳幾は歌川の系譜にも入っいる。
したがって豊彦の系譜に組み入れたのには何らかの理由があると思うのだが、よく分からない〉
同玉女〈未詳〉〟