◯『古代浮世絵買入必携』p17(酒井松之助編・明治二十六年(1893)刊)
〝峰麿
本名〔空欄〕 号〔空欄〕 師匠の名 初代哥麿 年代 凡八九十年前
女絵髪の結ひ方 第四図 (国立国会図書館 近代デジタルライブラリー)
絵の種類 並判、中判、小判等
備考 〔空欄〕〟
◯『浮世絵師便覧』p233(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊)
〝峯麿(ミネマロ) (名前のみ、記事なし)〟
◯『浮世絵備考』(梅本塵山編 東陽堂 明治三十一年(1898)六月刊)
(国立国会図書館デジタルコレクション)(62/103コマ)
〝喜多川峰麿【文化元~十四年 1804-1817】初代歌麿の門弟、其の伝詳ならず〟
◯『浮世絵師人名辞書』(桑原羊次郎著・教文館・大正十二年(1923)刊)
(国立国会図書館・近代デジタルライブラリー)
〝峯麿 歌麿門人〟
◯『浮世絵師伝』p195(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)
〝峰麿
【生】 【歿】 【画系】歌麿門人 【作画期】文化
錦絵美人画あり〟
△『増訂浮世絵』p163(藤懸静也著・雄山閣・昭和二十一年(1946)刊)
〝これも歌麿の風を画いた人で、青楼仁和嘉全盛遊三枚続、新吉原仁和嘉女芸者之部、子持山姥の如きは
出来のよい作例である〟