ホワイトエンサイン
カラーチップ |
色名 |
対応色
チップ1 |
市販カラー |
対応色
チップ2 |
市販カラー |
対応色
チップ3 |
市販カラー |
備考 |
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507a |
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クレオス333 エクストラダー
クシーグレー |
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クレオス13
ニュートラルグレー |
) |
ピットロード15
英国海軍現用艦グレ−2(甲板用) |
大木さんのフッド作例において使用されているのはこの333エキストラダークシーグレー、これはとても自然であまり悩まなくても良いと思いますが大面積の塗装が必要であればクレオスのニュートラルグレーのスプレー吹きでお手軽に仕上げてしまっても問題ないと思います |
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507b
ミディアムグレー |
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クレオス117
RLM76ライトブルー |
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ピットロード14
英国海軍現用艦グレー |
) |
タミヤXF25
ライトシーグレー |
英国艦の標準的な塗装色となるグレー2色ですが、模型誌の特集を読んでも、迷彩の事には触れていても基本的な平時の塗装についての記述がさっぱり不明です。いろいろな写真資料のキャプションから考察すると、本国艦隊はミディアムグレー、地中海および東洋艦隊用がライトグレーという風に大別出来ると思います。
例として巡洋戦艦フッドの場合、1940年以降の写真ではミディアムグレーという記述が一般的ですが、つまりこれはフッドがジブラルタルを拠点として地中海艦隊で活動した後39年以降本国艦隊に編入された時期と符合します。とっかかりとしてこれを基準にして考えていくと納得行く分け方が出来る様な気がしてきました。で、色味そのものですが本場とは言えホワイトエンサインのカラーチップの507bはかなり濃いグレーで、まるで日本の軍艦色の様な色でやや受け入れられないものがあります。個人的に昔から刷り込まれた英国艦の色としてタミヤのライトシーグレーがあり、やや青みのかかったこの色の近似色としてクレオスとピットロードの2色を設定してみました。まだ検証すべき点はありますが戦後の英艦塗装色へのつながりという点では流れとして納得出来る所なのですがはたしてどうでしょうか。そういうことで507cの方は設定したライトグレー系の3色で納得出来る形で立体的な塗装パターンが組めると思います。 |
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507c
ライトグレー |
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クレオス 325
ライトグレー |
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クレオ35
明灰白色 |
) |
クレオス333
ライトグレー |
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甲板色1 |
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クレオス 44
タン |
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ピットロードPC10 |
) |
クレオス19 サンディブラウン |
特に日本艦と変わりはありませんが、明度の高い塗装にはサンディブラウンの様な甲板色もメリハリがついてまっちするのでカラーチップを追加してみました。 |