歴代住持

代	法　　名	摘　　　　　　要
開祖	如　　意　　尼	淳和天皇第四后。通称真井御前。享年三十三歳。
２	如　　　　　円	如意に仕える宮女。
3～47		この年間不明。宮門跡の住持、源頼朝の再建以後は仁和寺の兼帯と伝わる。
４８	常　　　　　誓	墓石の文字、かすかに判明。
４９	玄　　　　　海	墓石の文字、四月十五日のみ判明。
５０	弁　　　　　海	墓石の文字、四月三日のみ判明。
５１	海　　　　　等	墓石の文字、「丁巳之天　一月十三日　海算」
５２	智　　　　　暁	墓石の文字、鮮明。
５３	良　　　　　暁	墓石の文字、十月十五日のみ判明。
５４	寛　　　　　隆	貞享二年に山境争論が起こり、争論中に病死。
５５	南　　　　　隆	詳しいデータ不明｡
	智　　　　　禅	無住につき、元禄十三年から宝氷四年まで観坊を務める。
５６	快　　　　　音	山境争論の重大事を解決。
５７	光　　　　　如	先師･快音を助け、山境争論の解決に貢献。
５８	快　　　　　如	寛保元年に、寺を神呪村から仏性原に移す。
５９	元　　　　　映	詳しいデータ不明｡
６０	宝乗広観大和尚	寛延二年、本堂を仏性原から現在の所に移す。
６１	宝輪広転大和尚	詳しいデータ不明｡
６２	蓮眼慈孟大和尚	庫裏･鐘楼堂･甲山八十八ヶ所を建造、門内外の石段を整備。享年七十二歳。
６３	観毫真眼律師	蓮眼の弟子。山林の整備に貢献。享年三十余歳。
６４	寛眼徳瑞大和尚	南大門･超世院･西国三十三ヶ所石像･大乗妙典など建造。享年五十八歳。
６５	蓮光詮眼律師	享年三十四歳。
６６	観眼宝瑞律師	詳しいデータ不明｡
６７	徳　　　　清	詳しいデータ不明｡
６８	密眼覚宥大和尚	詳しいデータ不明｡
６９	徳眼宥光律師	天保十一年二月二十三日に本堂上棟。同十五年一月二十日に堂供養執行。
７０	真乗覚瑞律師	詳しいデータ不明｡
７１	恵　　　　　空	詳しいデータ不明｡
７２	堅住融宣大和尚	詳しいデータ不明｡
７３	厳浄界範沙弥	詳しいデータ不明｡
７４	黙翁祖護律師	享年四十六歳。
７５	大阿闍梨神梧和尚	詳しいデータ不明｡
７６	宥操大和尚	庫裏及び新寮諸堂営繕荘厳具瓔珞を新調。梵鐘を鋳造。
７７	一雅大和尚	享年三十九歳。
７８	津山義正僧都	詳しいデータ不明｡
７９	全雅大和尚	大師堂･客殿を新築。山内整備に貢献。享年七十二歳。
８０	光玄大和尚	多宝塔、香華堂、摩尼閣を建造。融通観音大祭を開催。享年九十三歳。
８１	森田　瑛淳	平成１６年３月２２日、就任。