2007年9月26日 18:00開演
『 DREAM BOYS 』
於 帝国劇場

  
このところ離れていたジャニーズの若い子たち(笑)の舞台。
以前、タッキー(滝沢秀明)の『DREAM BOY』を
観に行ったときの感想すらほとんど覚えておらず、
今自分のレポートを見て思いだした次第。
いやあ、レポートは役立ちますね(爆)。

そうか、そういう意味では基本的な設定は
変わっていないんですね。
「ボクシングのチャンプを主人公にした映画の主役」である
亀梨和也くんが芯となって、
そこにいろんな人が絡んでくる。
ただし、マミちゃん(真琴つばさ)はプロデューサーではあるけれども
チャンプの妻ではなく、
主人公の弟的存在(というか)の母でした! 母! 母ですか!
マミちゃんもそんな年になったか…!!(爆)

でもまあ例によってストーリーなんてどうでもいいんです(爆)。
ボクシングのグラブに鉛が入っていたと言われたこととか、
間違ってナイフで刺されたあと
刺した子の身代わりになって逮捕されたことか、
先に教えてやれよ! と思い始めたら止まらないから。
それより、宝塚よりもムーランルージュで観たショーのイメージに
近いような大スペクタクルだったり、
少年たちのどうでもいい(あ、言っちゃった。でも楽しい)お話に
笑ったりすることの方が大切☆

というかねえ、亀梨くん?
正直、一瞬マジに落ちました(*>_<*)。
前半は淡々と、いっそやる気がなさそうにさえ見える態度で
(でもファンのTさんによると
「クールぶって〜と思ってる」んだそうです)、
そういうナチュラルさが売りなんだろうな〜、
でも最近のジャニーズの子にしては清潔感があっていいねえ、 などと
上から目線で見ていたのでございます。スミマセン。

でも、大スペクタクルなフライングを山のようにこなしていく
元気さと体力と腕力と集中力、精神力や
それまでの淡々さもどこへやらと思うような熱唱(ただし口パク)を
目の当たりにしているうちに
そんな気持ちはどこかに消え去っており、
しかもそんな中で、
もうすでにどんなシーンだったかすら記憶から飛んでしまったほど
スポットで繰り返し思い返してしまうようなショットが!!!

暗闇の中で 一人スポットを浴びて立ち、
なんやかや(すでにそれさえ覚えてない)話した最後。
真正面を向いたまま、手の甲にキスして、その音とともに暗転…!
や、やられた…!!(*>_<*)
そんなワザ、瀬奈サンでさえ持ってない…!!!(爆)

ホント、この一瞬のためにもう一回通いたいと
思った瞬間でございました(*>_<*)。
だって21歳にしてこのワザ…!!

そうなんですよね〜21歳で座長として立派にトップを張っている姿にも
おねーさん感動したですよ。
お芝居中はそれこそ口も開いていたりとかして((^ ^;;)
やる気があるのかないのか微妙に分からない
(ただお芝居が上手くないだけなのかも)感じではあったけれど
あの帝劇の舞台を一人で十二分に埋めている姿は
さすが東京ドームをいっぱいにするアイドルだなあと。

えーと、他のキャストについてもお話ししましょうか。

W二番手と思われる、
かつーんの田中聖くんとMAの屋良朝幸くん。
ファンの皆さんごめんなさいね、
こうきくんは、私はあんまり…だったかな(^ ^;;。
ラップが得意だったりとかそういうのはいいんだけれども、
あのヒゲのせいなのかなあ、清潔感が…。
私は古い人なのでアイドルには清潔感が必要なのでございます(爆)。
そういう意味ではやらっちのほうがいいかなあ。
でも二人とも、お芝居には心があってよかったですね☆

W専科と思われる、
前田美波里サマと真琴つばささん。
美波里サマはすごいね。破壊力(…はっ! )がある。
なんか一人だけ歌の音量が違った気がしたよ。
みんな口パクのハズなのに(^ ^;;。
マミちゃんについては、もう書いたからいいかしら。
冒頭、美波里サマのお付き時代を演じていたときに
「ハイッ!」と甲高い声でお返事されていたのに
こっそり笑ってしまいました。スミマセン。

あとは、たくさんジャニーズの若い子たちもいましたが、
正直覚えきれませんでした(^ ^;;。
可愛い子もいたけどな〜。

ああしかし、本当にやられた…(>_<)。
来年3月に再演するというのは本当でしょうか。
行ければ、行きたいなあ…。

fin