鉄は熱いうちに打て。
ついさっき観てきたプレゾンの感想を、
眠さに負けてしまうまで語ってみたいと思います。
今年のプレゾンのタイトルは「Change」。
謎の少年・ジュン(長谷川順)から呼び出されたニッキ(錦織一清)は、
ある仕事の依頼を受ける。
その仕事とは、10年前に失敗した、
ある企業秘密をもう一度盗み取る、というものだった。
ニッキは10年前の仲間だった
ヒガシ(東山紀之)、かっちゃん(植草克秀)に声をかける。
最初は拒否する二人。
なぜなら、その10年前の失敗時に、
大切な姫仲間であるアツヒロ(佐藤アツヒロ)を失ってしまったのだ。
もう思い出したくない、今さら…と言いつつも、
三人はなにかに惹かれるように動き出すーー。
とまあ、こんな感じで基本シリアスストーリーだったのですが。
何にびっくりしたって、
あっくん(佐藤アツヒロ)のお姫様っぷり!!(*>_<*)
ニッキからもヒガシからも愛され、
果てにはかっちゃんなんて
「アツヒロを失って、俺は人を愛せなくなってしまった」だなんて
恐ろしく熱いラブコール!(爆)
少しばかり多くの人に愛され満ち足りて生きたヒトのことを
思い出したりしながら(笑)、
すっかりこのストーリーのヒロイン扱いの彼が
「ニッキさん! ヒガシさん! かっちゃん!
かりほるにあに行きましょう!」と目をキラキラさせて語るのを
嬉しく眺めておりました(*^ ^*)。
しかも、そんなに多くの人に愛されておきながら、
一番美味しいカタチで最後に出てくるのは
マッド・サイエンティストの(赤坂)晃!!!
話の展開にワクワクハラハラして待っていたとおり、
晃があっくんをガラスケースに閉じこめて
「コレは俺のものだ!」ばかりに誇らしげな顔で
トップ様方を見下ろすのをオペラで確認した時には、
「キターーーー!」と、ジャニーさんに感謝の祈りを捧げました。
本当にねえ、世の中的にはサイドストーリーなのかもしれないけど、
ワタシ的にはもうすっかりA2の壮大な愛の物語でしたわ(爆)。
どういうことなの? どういうことなの!?
「ココロとカラダを入れ替えて、生きる価値のあるべき人間だけの
世の中にするんだ」なんてブライアン((c)LUNA)のような
こと言っちゃって、
つまりアレックスのDNAがほしいってコト〜〜!?(*>_<*)
恐ろしいッスね。
トップ様がたのご活躍により晃の陰謀が暴かれ(?)た際、
晃が殴られてはいつくばる姿も
それはもうとてつもなく素敵ではございましたが
(さすがニッキ、ガイチ(初風緑)に続く、
ナイフとはいつくばりの似合う(*>_<*)第三の男)
、
そんな晃に向かってあっくんが歩み寄り、
一つの小さな盆の上で一緒に立ち止まって回り始めた時には、
はいつくばる晃に対してあっくんが取るべき行動を考えて
叫び出しそうになる口許を押さえずにはいられませんでした。
…ジャニーコードに引っかかるのか、
それはやってくれなかったのが最後の最後で残念。不服(笑)。
でも、やっぱりジャニーさんの舞台は、
ファンの思いを分かっていていいよね。
キャストそれぞれの役割がちゃんとファンの望むものになってるもの。
先が読めるったらそうかもしれないけど、
やっぱりみんなが観たいのはそういう安心(?)した面白さなのよね。
水戸黄門やサザエさんなわけですよね。
今回も、
すっかり痩せたかっちゃんは体育座りポーズを取り、
カッコよさ担当のヒガシはマンホールから登場し(笑)、
そしてトップオブトップ様からは素敵な目線をちょうだいし(*^ ^*)。
晃の「ふはははは…!」という笑い方もとても似つかわしく。
本当に望むものが観られて幸せでした。
そうそう、幕間にご一緒した雅壱さんと話していたこと。
「晃、本当に外に出しても恥ずかしくないよね〜」というところから
東宝ミュージカルで、トート閣下をやってもいいのでは?という話になり。
「そうしたらルキーニはニッキ?」
「かっちゃんはルドルフね〜☆ え、子ルド?」
「ああ、フランツはヒガシでイイ感じじゃないですか」
と話していって、
「そうしたら、シシィは…あああああああああっ…?」(爆)
あら〜、シシィの歌に不安はあるけど観てみたいですわあ(*>_<*)。
(スイマセン、狂ってます)
fin
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