D 435MHz 6エレ八木アンテナ JAMSAT形(jam0886)とその改良形(cpa1031 cpa1048) 2012/12/10
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以前掲載していたページがリンク外れで無くなったので再掲示しました
ゲインはブームの長さに比例します。
なお、帯域(SWR 1.5以下)は、jam0886 が435MHz±5MHz、cpa1031 cpa1048は435MHz±2MHz程度です。
cpa031 Gain=10.31 F/B=17.4 SWR1.5範囲435MHz±2MHz 一番実用的アンテナ
エレメント間隔のスペースはラジエーター(Ra)からの寸法です。
ラジエーターの折曲げ間隔はエレメント中心で13mm程度で、あまり精度は必要ありません。
周波数を微調整する場合は、ラジエーターの直線部分(上の図では上側のRaと示している側)を2〜5mm長くして、
SWR計又はアンテナ・アナライザーを見ながら切り詰めて行う。 jam0886は帯域が広いので調整は不要です。
このアンテナの詳細は、JAMSATホームページに!
ラジエーターの現物はセミフォールデットダイポールですが、設定が簡単なのでダイポールで計算しています。
セミフォールデットダイポール(詳細はここに)は、インピーダンスがダイポールの3倍(18.1×3=54.3Ω)になり、
50Ω同軸ケーブルが直接 接続できます。
下写真はMMPC/MPCQによるシミュレーション (自由空間)
jam0886 ゲインは低いが帯域が広く作りやすい cpa1031 ゲインが有るが帯域が狭くサテライト専用
上写真:cpa1031の寸法で作った435MHz 6ele クロス八木
ブームの穴開けに治具を使っています。詳細はここです。
↑cpa1048 ゲイン最高、F/B比が悪く帯域も狭い cpa1031 435MHz 6ele 八木
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おわり