42. 1265MHz 14エレメント エレメント位相式クロス八木アンテナ 2016/8/25 JA1CPA 中村
(衛星通信アップリンク用)
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リフレクターと先端ディレクター間は916.8mm エレメント径:φ2.0 あまり耐久性はありません。
クロス部分の拡大
ゲイン:16.23dBi
SWR: 1.16 軸比:2.5dB
シミュレーションは1285MHzで行ったが、実際の共振点は1265MHzとなりました。
抵抗成分(R)はシミュレーションでは92.727、jXが-1.099だったが、実際は1265MHzでR52.3、jX-0.3となりました。
周波数オフセットは(20/1285)*100=1.556%となった。波長に対するエレメント径は0.00858λでそれほど大きくないが
ゲインが大きくなると影響も大きくなるのかも? それとも他に原因が有るのかも?
いずれにしても1200MHz帯ではMMANAによるシミュレーションは大きな誤差が出るので、それなりの調整が必要に
なるようです。
おわり 目次に戻る