春夙の駒ヶ岳 2002年4月6日08:56 

本宅の居間の出窓から見た駒ヶ岳です。小原さんの畑に昨年の秋まき小麦が青々と育ち始めましたがそれ以外は春未だ遅しと行ったところです。建築工事を終わった直後ですので庭はあれ放題でした。まず一番に手がけたのが写真の荒れ地の開墾でした。熊笹と茅や雑草の根を掘り起こして平らにし、梅と桜桃の木を植えました。何年後かには花と果物を楽しませてくれるでしょう。


開墾作業と土地造成がメインの昨年でしたが、土地の成形が出来たところから花を植え始めました。花作りはもっぱらみゆきの仕事です。この土地の気候風土を勉強中なのと、庭の形が未だ決まっていませんでしたので計画通りに出来た庭園風景をお届けするにはほど遠い状態ですが少しは彩りを添えています。

敷地内でも野鳥を始めいろいろな小動物を見ることが出来ます。それらをホームページ上でもお届けしようといろいろ努力はしているのですが、相手は生き物ですので安物のデジカメ一つではなかなか難しいです。何枚か撮れた写真を載せておきましたが、次の機会には是非とも我が家で居ながらにしてみられる野生動物の特集をしたいと思います。ご期待下さい。

一昨年までは本宅工事一筋でしたので北海道を探索することはほとんど出来ませんでした。昨年も相変わらず忙しく働いていたのですが、少しは余裕が出てきたので道南方面を少し走り回ってきました。特に紅葉の時期に道南各地の紅葉便りを当てにして行ってきたのですが、なかなかタイミングが合いませんでした。結局は家から10分足らずで行ける大沼公園の紅葉が一番でした。


 

かたくりの花 (02'/04/19)

函館から峠下のトンネルを越えると自宅のある森町だがそのトンネルの西側は木地引山へつながっている。そこはなだらかな高原(きじひき高原)で山頂の展望台からは函館市内から津軽海峡、大沼公園の先に太平洋、さらには森町の先に噴火湾を望むことが出来る隠れた景勝地だ。その森の一角に匠の森があり森林浴を楽しむことが出来る。春の訪れを探しに訪ねてみた。小さいですがかたくりの花が一面に咲いていた。


早春の球根花 (02'/04/26)

ようやっと自宅の庭にも春の息吹が漂い始めた。

水の流れのそばにヒヤシンス、ムスカリの白、青、とダッチアイリスこのあとチューリップが咲く。





桜の回廊 (02'/04/26)

函館近郊の上磯町に松前藩の戸切地陣屋跡がある。ここの入り口の桜の回廊がなかなか見事だ。回りは公園になっており駐車場も広いのだが出店もなく、ゆっくりと桜を楽しむことが出来る。






デルフィニューム

ペンステモンとマリーゴールド。

デルフィニュームがやっと7、8本育ったが花丈は短い。
ブルーのペンステモンと黄色のマリーゴールドが彩りを添えている。

桃葉ききよう

桃葉ききようは良く育った。





八重のアスター

八重のアスター、側に白の八重、紫も咲いている。






立ち葵

(02'08/26)

夕くれ時の立ち葵と駒ヶ岳。


 

ツグミ

ヨモギが出始めた頃で数羽出来て徘徊する。写真はこちらを警戒しているところ。


モズ

一般に野鳥の動きはとても早くなかなかうまく撮れない。あまり費用をかけないでなんとかお思い通りの写真を撮ろうとがんばっている。

蝦夷リス

本宅玄関前に大きなコナラの木がある。秋にはドングリがいっぱい落ちるのでそれを目当てに来た。


恵山 ドウダンツツジの紅葉

新聞で紅葉のニュースを見て早速行ってみたのだが、ちょっと遅かったようだ。

その代わり、恵山から函館へ抜ける途中でフランス鴨のフィレを買えるところを見つけた。こちらで鴨のような本格的フランス料理の素材を入手出来たのは喜ばしい。

大沼公園の紅葉

大沼の湖畔に立つ紅葉。紅葉はゆっくりと始まり最盛期を過ぎるとすぐに色あせてしまう。このタイミングをとらえるのはなかなか難しいので、数回偵察に行きこれはと言うタイミングで写真に収めた。




森林公園

大沼湖畔の北側に国際会議場を含んだ森林公園なる施設がある。いつでも一般の人も入ることが出来るのだが、ほとんどの人は入り口付近で帰ってしまう。でも、奥には下の写真のように散歩道が整備されていて...



森林公園の散歩道

一周ゆっくり回ると30分以上かかる。あまり人は入ってこないのでゆっくり森林浴を楽しむことが出来る。

ホームページへ戻る