小噴火直後の駒ヶ岳




9月5日18:15 

9月4日の夜10時頃に駒ヶ岳が小噴火(水蒸気爆発)しました。有珠山、三宅島の雄山に引き続いて「駒ヶ岳よお前もか」と云うことでニュースメディアが一斉に報道していましたが、こちらでは、5日の朝駒ヶ岳を眺めたところいつもより水蒸気が多いかなという程度でした。勿論、音、地震もありませんので実際の噴火騒ぎは翌朝06:00頃に防災無線による拡声器放送で初めて知りました。同上の写真は小噴火翌日の夕刻に撮影したものです。水蒸気もほとんど出ておらずいつも通りの駒ヶ岳でした。4日の時は火山性微動が観測されずいきなり小噴火したようですが、9月12日には火山性微動が観測されたとの報道がありました。有感地震こそありませんが何かがありそうです。三宅島では全島民避難まで発展しており難儀なことです。駒ヶ岳もその可能性全くゼロということではありませんが、火口から6Kmくらい離れたここまで噴石が飛んでくるようなことにはならないだろうし、火山灰も西風に乗って反対側へ流れるはずです。まあ、災害は神戸地震や最近の名古屋の洪水にあるように、どこにいても可能性なしとはいえません。と云うことで何時通りの生活が続いていますのでご安心下さい。

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