建築現場 2000年4月10日(風除室の完成)
昨年の暮れに本宅の外形が出来上がったときには車庫のシャッターも玄関の風除室もありませんでした。このため作業場に予定していたGF階は寒風や雪が吹き込み、かちんかちんに凍ってしまい作業どころではありません。ということで建築作業には入らず、とりあえず電動シャッターの取付、風除室の製作、更に、その前になりますが作業台の製作をしました。
ここまではいわば緊急避難措置です。 |
作業台の製作まずは工事の廃材を利用して作業台と道具台を作りました。作業台は建築工事のみならず本宅完成後も使えるようにがっちりとしたもので、且つ、移動可能とするため骨格はすべてボルトで固定しています。電動鋸用の固定台を組み込むことにより大きな木も加工できますし、取り外せば、作業台はそのまま大きな平面として使うこともできます。道具台は脚部にキャスターを着け移動可能としています。 |
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2000年1月 作業台 これからの安全な作業を進めるためには作業環境を整えることが大切、ということで昨年の工事の廃材を利用して作った作業台である。柱はコンクリートスラブ打ちの時の補強材として使っていた10.5p角材を利用したもので910 x 2430oの平面を6本で支えている。写真の台上には押し切り、電動鋸、奥の方に台にはめ込んだ電動鋸があり、都合3台の電動鋸を使い分けている。素人には2x4用材が使いよく、風除室の骨格などはすべて2x4 12F材を使っているが、これらの工作には押し切りは必須アイテムである。 |
2000年1月 道具台 これも廃材を利用して作ったモノで、製作するために購入したのはキャスター4個(1200円)のみである。歳のせいか道具類をおいたところを忘れてしまい、探し回ることが多くなった。必ず定位置に戻すように心がけよう。建材の展示会で購入した電動カンナ、トリマーなどもそろっている。
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電動車庫シャッターの取付
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1月19日(水) シャッター取り付け工事 1.9mx2.7mのリモコン付き電動シャッターを消費税込みで16万円。取付は自分でするつもりだったが、1月は暇なので運搬するついでに取付もしてくれた。 |
1月19日(水) シャッター内側 内側からはスイッチで開閉しますが、... |
1月19日(水) シャッター外側 外側からはリモコンで開閉します。 |
風除室の製作本宅の風除室は玄関入り口の階段を包み込むところとDK東側ベランダ上に2つ作る予定です。今回の風除室は玄関階段からGF階へ雪や寒風が入り込むのを防ぐため急がれていました。ところが雪の入り込みを防ぐより早く吹き込んだ雪や雨が凍ってしまい足場の調整もできなくなりました。結局、風除室の工事を始められたのは3月に入ってからで完成したのは4月10日でした。 |
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4月6日(木) 風除室の骨格 風除室の骨格は山小屋での経験を生かして2x4用材である。重さといい強度といい素人が工作するには一番扱いやすい素材である。2x4(12F)20本13,860円也。 |
4月8日(土) 塗装および換気扇 白い塗装は屋根の上は足場が無いと容易には上れないのでできるだけ長持ちのする塗料を探し、塗装屋さんのアドバイスでドイツ製のオスモカラーを採用した。札幌から取り寄せになるのでちょっと多めに注文したが22,397円と木材よりも高い。こもった熱気を排気するための電動換気扇9,500円を最上部に取付けた。 |
4月10日(月) 玄関風除室の完成 前面にはランマ付き引き戸、南側面にドアを取付完成である。山小屋の時はガラスの取付を業者にやってもらった。その結果押縁の取付が悪く雨漏りがする。今回は吸盤を借りてすべて自分で取り付けた。押縁にはプチブル両面接着テープ(4,400円)を着けているので雨漏り対策万全である。ガラスは引き戸、ドアを含めて税込み136,873円。〆て191,650円であった。 |