建築現場 2001年11月10日(風除室・ベランダ&ベランダ下温室ほぼ完成)
本年の8月に本宅の内装が完成しましたがこれが建築工事の終わりではありません。まずは当初の計画で東と南側全体にベランダを作り、その下を温室とすること、さらにはDK横のベランダには風除室を作り温室へは階段で下りられるようにする仕事が残っています。とは言え一年半近くかかった本宅内装工事が一段落したのでGFの作業室環境を整理整頓し、GFコンクリートフロアに埃止め塗装、草刈り、薪小屋を作ったりしていたので実質的な建築作業は一ヶ月お休みしました。 |
|
||
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
2001年8月15日 土台溝掘り&砕石敷き 土盛りが終わったところで溝を掘り、10p厚くらいで砕石を敷く。上の写真はランマーをかけて地固めが終わったところ。この付近の冬場の凍結深度を考慮してGLから60pの土台とした。砕石の上に捨てコンを流せれば良いのだがコンクリートミキサー車が入り込む余地が無かったので少しゆるめのモルタルを下の砕石にしみ込ませるようにして直接ブロックを置いていった。 |
2001年8月18日 土台ブロック積み(一段目) 5〜6個のブロック毎にネコ車一杯分のモルタルを作らなければならない。これが大変な作業だった。モルタルは20gのバケツ3杯の砂にセメント一杯を混ぜ適量の水で捏ねるわけだが、これだけの量をネコ車の中で捏ねるのは大変な労力がいる。空練りですらなかなか思い通りにいかない。何回か練るうちに要領を会得した。 |
2001年6月19日 土台ブロック積み(二段目) 土台となるブロックは2段積みである。本宅の基礎工事の際に余った鉄筋を残していってもらったので、それを使い縦、横に鉄筋を入れてある。 |
![]() |
![]() |
![]() |
2001年8月21日 土台ブロックほぼ完成 二段の土台ブロックを積み上げたところ。コーナー部分は型枠を作りモルタルで充填する。 |
2001年8月29日 浄化槽回りブロック枠 浄化槽は温室の中に位置するのでブロック枠を作り、温室床が出来上がったところで蓋をする予定。 |
2001年8月30日 埋め戻し&温室床砕石敷き 土台ブロックのモルタルが固まったところで砂を埋め戻し、砕石を敷きランマーかけを終わったところ。奥の方に見えるのは風除室下のブロック壁を積み始めている。 |
|
||
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
2001年8月26日 壁ブロック積み開始 前の写真にもあるように壁のブロック積みはもう少し早く、8月24日頃からスタートしていた。上の写真は4段目まで積み終わった所。 |
2001年9月2日 ブロック積み終了直前 7段目のガイドブロックが積まれた状態。まずはがコーナーと端のブロックを慎重に計測しながら積む。これをガイドとして水糸をはり、中間のブロックを積んでいく。ガイドブロックを積んでからある程度時間が経たないとガイドブロックが動いてしまう。出来れば前日にガイドブロックを積み終わった状態で翌朝を迎えるとガイドブロックが動くことはないので快調に仕事が捗る。 |
2001年9月4日 ブロック積み完了&土台回し 8段のブロック壁が積み上がった状態。左側の本宅コンクリート壁に3寸角の土台が取り付けてあるが、これが風除室、ベランダの土台レベルとなる。コンクリートブロック壁トップからこの土台レベルまでは455o程度の高さがあるが、ブロック壁の上に配置した土台3寸角材を枠型に構成し、窓を付けるなどの採光をしながら風除室の土台とする。 |
|
||
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
2001年9月5日 温室骨格の組立 温室の外側の柱は土台ブロックの上に直接立てている。コーナー部分の柱は3寸角(サイズとして丁度404)中間の柱は204でその上に3寸角を乗せたところ。各柱の下にはアンカーボルトか差し込まれ、横から穴を開けてナットで固定している。柱の位置が直接サッシ枠の大きさになっているのでアンカーボルトの位置はミリ単位の正確さで埋め込んだ。 |
2001年9月17日 風除室土台枠 風除室の土台と温室の枠がつながったところ。風除室の土台はすべて3寸角である。 |
2001年9月18日 温室サッシ枠取り付け 温室枠を水性ペイントで塗装した後、温室外側のアルミサッシを取り付けたところ。あとはガラス障子をはめ込むだけなのでこれで外回りは完成である。 |
|
||
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
2001年9月19日 一回目の生コン流し 町内の赤井川地区にある小野田レミコンから2立米の生コンを購入し、流し込んだ所。税込み31,080円なり。 |
2001年9月23日 階段・風除室根太の取り付け 床コンクリートが固まったところで風除室の立ち上げに入った。まずは根太と階段作り。階段は12F(3650)210材を5枚使った。〆て10,000円。2枚の板に踏み板を差し込むため10oの溝を刻み、同じく210材(40x230)をはめ込んでいく。刻みの深さは正確を要するのでルーターを使った。 |
2001年9月25日 風除室階段・床貼り完了 一応、構造材としての204材は汚れているので表面にカンナ掛けをしたところ、なかなかいい感じの床面となった。 |
|
||
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
2001年9月26日 風除室の骨格組立 角の柱は3寸角、その他はすべて204材を組み合わせている。コースレッドの90oを多用した。 |
2001年9月30日 たるき、ガラス障子の取り付け たるきは同じく204材を使い、天井の網入りガラスをはめ込むための溝(深さ15o、巾10o)を切り、塗装をしたうえで取り付けていく。本宅の壁側にはたる木を取り付けるための根太を本体の壁工作時に取り付けておいたので、それに乗せている。 |
2001年10月15日 風除室完成 ガラスは、はめ込む枠が出来てから実測して発注することになる。結果として事前に準備が出来ないので枠組み完成から時間がかかってしまうのが常なのだが、今回は天候不順だったこともありガラスがはめ込まれるまで2週間以上かかってしまった。 |
|
||
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
2001年10月17日 ベランダ根太取り付け ベランダ根太は206材(40x140)を455毎に配置した。人が歩く程度であれば204材でもよかったのだが将来太陽光利用装置を取り付けることを考えて、十分な強度を持たせている。 |
2001年11月1日 二回目生コン流し 2回目の生コンを流したところ。一回目で苦労しているので2回目はあわてずに天井が出来上がってから手配した。今回も2立米の生コンを手配したが、余ることが予想されたので車庫前と薪割り場に流し込んだ。 |
2001年10月26日 ベランダ床貼り完了 上にはコンパネの上に人工芝(呉羽化学グランドターフ700-F;10m巻き2本+接着剤16K、税込合計93,450円)およびポリカーボ(フラット合成株式会社製ユーピロン;5o厚10枚、3o厚3枚、税込合計160,000円)を貼った。ここには太陽熱利用の工作物を置く予定なので手すりは付けていない。 |