◇各研究会の報告                                        三つの研究会が、活動を開始しています。詳しい内容はそれぞれの研究会から報告してもらいますが、ここでは進行具合やスケジュールなどを簡単に紹介します。なお、研究会はいずれもオープンで行っていますので、どんどんご参加を。

◎グローバリゼーション研究会                                  まずはグローバリゼーションについての共通認識を、ということで選定した1冊目のテキスト「グローバル化とは何か」を3回で終了しました。次のテキストは「オルター・グローバリゼーション宣言」(スーザン・ジョージ著、杉村昌昭/真田満訳、作品社刊・2000円)。4回くらいの予定で、訳者の杉村昌昭さんを交えた学習討論会も検討しています。次回は8月5日(金)PM7:00〜於・研究所会議室、第1章「もし、私たちが問題の本質を理解しているのなら」・第2章「もし、私たちが地球を救えるのなら」の報告・論議。

◎「農」研究会
 
日本の「農」の現状を歴史的に押さえることから始めようと、「日本の農業150年」(暉峻衆三編、有斐閣ブックス・2800円)の読書会がスタートしました。これも4回くらいの予定で、次回は7月7日(木)PM7:00〜於・研究所会議室、第3章「独占段階への移行」・第4章「世界大恐慌から戦時体制へ」の報告・論議。

◎グラムシ研究会
 事務局で作成していた「陣地戦」についてのテキストが、ほぼ完成しました。予想を超えるボリュームとなったので、7月2日の田畑さんの講演・学習会「いまグラムシはどういきるか」の後で、今後の進め方などについて話し合うことになっています。