そして本番。最終の出演であり、音だしの後時間がたっぷりあった。みんなで中華料理屋に。いつも行く“とんしょう”(字が出ない)というお店。ここは値段の割には美味しいのである。ここでたらふく食べた。ボーカルは食べられなくてかわいそうだったけどね。そしてボーカルとギターはカラオケボックスに練習に、ほかは三々五々散っていき時間までゆっくりとした。私は譜面を見ない関係でコードの確認をした。どこでやろうか????そう思ったものの、結局喫茶店に居座ってコードを確認。このときに鍵盤があったら・・・・そう思った。先日ハンドロールピアノを買ったので、今度からはこれで練習しよう!!!!なんちゃって。結構いけるんですよ〜〜〜これ。音が出るからさぁ。おもしろいの!!!!
おっと、そして本番。音が出始めて気持ちがぐぐっと入ってきた感じ。ベース、後ろで鳴っているのが気持ち良い。低音が心地よくなっているってこういうことか、と今更のように思う。ドラムとベースが呼応している、これに心地よいギターが乗っかっている。その中で私の音が少しずつだけど融合していった気がした。滑らかな低音の中で演奏ができる、心地よいリズムの中で演奏ができる、きもい良いカッティングやギターメロの中で演奏できる、そんな自分が幸せだと感じた瞬間だった。
この日、私自身の心の中はいろいろと乱れていた。個人的なことで乱れていたのだが、この瞬間だけはそんなことを忘れていた。そして最後まで、本当に気持ち良く演奏ができた。
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