神保町 昼食さまざま


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神保町牛タン事情

1999年3月22日記         

 神保町で牛タンの店というと,まず「名舌亭」(1丁目。靖国通りから北側へ4ブロックぐらい)の名が出る。同じ神保町の古くからある某和食店の息子さんが始めた店だという。昼は牛タン焼,もつ煮込み,焼魚などの定食,焼肉丼などがあって,かなりの人気店である。夜は焼き鳥からあんこう鍋まで多彩なつまみがあって,これまた人気が高い。ただし,牛タンは多彩なつまみの中のひとつという感じだ。

 靖国通りを西へ行って,専修大学の交差点を越えてすぐの左側地下に,牛タンと麦とろという古典的(?)な組み合わせを中心にした店が前から1軒あるが,神保町1丁目にはこうしたタイプの店が見あたらない。

 そんな中で,今年になってから(だと思うが),靖国通りに面したランチョンのビルの地下に「出め魚」(でめきん,と読むらしい)ができた。名舌亭と同様いろいろな昼食・つまみがあるが,牛タンを看板にしている。牛タンの定食があって,麦とろをオプションで追加することができる。その麦とろは,だしであまりのばさないものでかなり固く,箸でそのまま食べられるくらいである。見た目には小さな器だったが,意外に量があって,おなかがずっしりといっぱいになった。


[最近の動き]

 「台南担仔麺」(神保町交差点から白山通りを水道橋方向へ半分ちょっと行った左側)が,今年始めぐらいから閉まったままになっている。けっこう繁盛しているように見えたのだが。(チェーン店が,水道橋,六本木などにあるはず。)