神保町 昼食ニュース

2001年4月号


  初訪問: 炭炎焼・旬三昧/ときじ亭/<武蔵坊>弁慶

2001年3月31日記  

Spring has come

お茶の水小学校(3月28日)
(以下,写真をクリックすると大きい写真へジャンプ)
お茶の水小学校(3月30日)
立体駐車場が登場

サクラサク

 思いがけず早く桜が咲いた。28日に錦華公園のところを通りかかったら,よく見るとつぼみがまだたくさんあるので四分咲きなどというのだろうが,ちょっと見には満開といえるほどだった。

 3月号は,99年9月に「月刊」にして以来,初めて休載とせざるを得なかった。休日も含めて平均在宅時間が8時間未満(最短は3時間半)の生活が続いていた。それだけに,冬はあっという間に過ぎて,突然春が来たような感じである。

工事現場

 神保町1丁目南地区「再開発」の工事現場は,基礎工事が続いていて,クレーンが林立している。東棟用地の北端に3段式の駐車場ができた以外,外見上の大きな変化はない。
 3月中旬だっただろうか,東棟・西棟の間の道が広がり,歩道ができて,少し歩きやすくなった。


◆ 初 訪 問

 この間,昼食も近くですませることが多く,あまり「開拓」できなかったが,あるとき錦華通りを歩いてみたら,昨年9月号で紹介したばかりの「丼なんじゃ」(神保町1-48)が閉まっているのに気づいた。どうなるのかと思っていたところ,「炭炎焼・旬三昧」という店になって2月20日に新開店した。前と違って串焼きの飲み屋が主で昼食も出す,ということらしい。
 牛タン定食(\750)を食べてみた。牛タンは5枚で,しっかりした味。ただ,なにしろ1つの味のおかずだから,小付1品ほしいところだ。

 その少し先にある居酒屋「ときじ亭」も昼食をやっている。焼き魚,焼き肉のほか,「自家製揚げ物」が看板らしく,コロッケ,メンチなどの定食が600円台からある。「牛カルビ焼き定食」を食べてみたところ,キャベツがたっぷりしているのが吉。外食では揚げ物を避けている身にはちょっと選択肢が少ないのが残念だ。

 すずらん通りの1本南の路地(神保町1-29)に「<武蔵坊>弁慶」という寿司・割烹の店が少し前にできていたが,昼食もやっているのに気づいて入ってみた。
 カウンターがなく,靴を脱いであがる板張りの床に4人用のテーブルが5つあるという,ちょっと変わった作りである。
 昼食は,寿司(並と上,各大盛あり)と,刺身,焼き魚の定食で,刺身定食(\1000)は,バラエティに富んだ刺身の盛り合わせで鮮度も良好だった。


 →「神保町1丁目南地区再開発」問題 ミニ・リンク集


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