MISSION 2 TRAIN




 巨大な「WORK TOGETHER」の看板をブチ破ってCONTRA BIKE発進!! 『魂斗羅スピリッツ』の4面や、『魂斗羅 ザ・ハードコア』のハイウェイの流れを汲むエアバイク面だ。
 『真魂斗羅』の中で、最も演出が派手なステージと言えるだろう。カメラアングルがダイナミックに切り替わり、プレイヤーが操作しない演出シーンも多い。何回かプレイすると、この演出シーンをスキップできないのがカッタルイ、という意見もあったが、ほんの数秒くらい我慢しろ!! そして毎回燃えろ!!

中BOSS 飛行潜水艦

 ブラッドファルコンが魂斗羅を倒すためだけに、その総力を結集して開発した決戦兵器。いつかどこかで聞いたような文句だ。そう、『魂斗羅スピリッツ』の4面ボス、対魂斗羅戦艦ドドリゲスの再来である。外見や攻撃方法も似ている。

●砲撃を回避
 最初の砲撃は、着弾点の間に入って避ける。だが実は、スタート位置から動かなければ2回とも当たらないのだ!(1人プレイ時のみ)

●レーザーを回避
 砲撃2回が終了すると、今度はレーザーを左から右に照射してくる。レーザーのスピードは毎回違うので、タイミング良くジャンプして飛び越えろ。

●銃座を破壊
 レーザー2回が終了すると、飛行潜水艦が左から突っ込んでくるので、画面右端へ。銃口を左に固定して、ヘビーマシンガンかエナジーショットで銃座を撃て。銃座からの発射弾はジャンプで飛び越えろ。
 どうでもいいが、出現時にあらかじめ右端で待つのではなく、(ボコッ)「何だ?」(ボコッ)「何だ!?」(ザッバーーン)「うわわーーっ!!」といった感じで、少しずつ左から右へ移動していくと、映画的でギャラリー受けも良い。

●機雷を破壊
 飛行潜水艦が浮上すると、機雷を落としてくる。これは画面右端が安全地帯。浮上デモが終わったらすぐ右端へ行き、左から特攻してくるフクダ式ミサイル兵を倒した後(ヘビーマシンガン撃ちっぱなしか、エナジーショット1発)、銃口を左上に固定して発射口を壊せ。それにしても、ミサイルにつかまって飛ぶなどという機知GUYは魂斗羅だけではなかったのだ。

●レーザー発射口を破壊
 4つのレーザー発射口(ドドリゲスのレーザー砲にそっくり)は耐久力が高いので、エナジーショット(2発)でないと全て破壊するのは難しい。また、レーザー発射口の前に1匹、後に2匹、フクダ式ミサイル兵が出現する。

●砲台を破壊
 最後の砲台(ドドリゲスの強烈砲台を思わせる)は、銃口を右上に固定して、ヘビーマシンガンかエナジーショットで撃て。砲弾が地面に着弾すると炎が左右に広がるので、ジャンプして飛び越えろ。

 全てのパーツを破壊すると、まばゆい閃光と共に飛行潜水艦は沈没する! だがひとつでも撃ち漏らしがあった場合、飛行潜水艦はスーッと逃走してしまう。ウンコが途中で途切れたような屈辱感にさいなまされろ!


 飛行潜水艦との戦闘が終わったら、銃口を右上に固定して待て。サクマ式ロケット兵が出現する。どんどん倒していかないと、すぐに逃げられてしまうので、撃破率を落としやすい場面だ。
 確実に全滅できるのは、エナジーショット。2発で倒せるが、貫通させて2匹同時にダメージを与えることもできる。なるべく、爆弾(地面に着弾すると爆発する)を投げられる前に倒していくのがベストだ。

中BOSS 砲台車両

 列車を追ってトンネル内へ(どうでもいいが、車輪がないエアバイクなのになぜ「キキキキィ」と音がするのか?)。トンネルのシーンは『魂斗羅スピリッツ』や『魂斗羅 ザ・ハードコア』にもあったが、今回は手前から奥からと、ダイナミックに切り替わるカメラアングルが見所だ。

 軍用車両に搭載された護衛用長距離砲。巨大な砲台からの攻撃が強力だが、懐に潜り込まれてしまうとめっぽう弱いところがある。
 砲台車両から3発セットの誘導弾が発射される。左端で魂斗羅の位置を固定し、ファイヤーウィップを振り回して焼き払え。砲台車両にターゲットポイントが現れたら、そのままファイヤーウィップで撃つか、エナジーショットを2発撃ちこんで撃破せよ。


 列車からバイク兵が出現し、体当たり(1、3、5匹目)と銃撃で攻撃してくる。真横にファイヤーウィップを撃っているだけで、バイク兵の弾を消しつつ攻撃することができる。体当たりはジャンプで飛び越えろ。またエナジーショット2発なら、弾を撃たれる前に倒せる。慣れたらこちらのほうが少し早い。

中BOSS ツヴァイハンダー

 遠隔操作で動く無人兵器。本体と左右の腕にはそれぞれ違う担当者がいて、3人の操縦によって動いている。まるで文楽人形のような兵器。3人の息が合っていないと、うまく操縦することが難しい。名前はドイツ語で「2本の腕」「両手持ち剣」という意味。

●左右の腕を破壊
 左腕は連射弾、右腕は爆弾で攻撃してくる。初心者はヘビーマシンガンやホーミングミサイルで。上級者はエナジーショット3発で素早く撃破せよ。一定時間が経過すると、両腕はパージされる(当然撃破率は入らない)。

●降弾攻撃を回避
 降ってくる弾と弾の間に入ってかわせ。ただし、この降弾攻撃は省略される場合もある。具体的には、両腕を速攻で破壊した場合は、火柱攻撃2セット。両腕を早めに破壊した場合は、降弾攻撃の後、火柱攻撃1セット。両腕を遅めに破壊、もしくは両腕がパージされてしまった場合は、火柱攻撃1セットになるのだ。

●火柱攻撃を回避
 細いレーザー(当たり判定なし)で狙った場所に、火柱を立ててくる。実は左端が安全地帯で、絶対に火柱が飛んでこない。

●体当たりを回避
 火柱攻撃が終了すると、画面手前に体当たり攻撃を仕掛けてくる。そのまま左端にいれば、まず当たることはないが、確実な安全地帯というわけではなく、ごくまれに左端にも突っ込んでくることがあるので過信は禁物。

●本体を破壊
 本体を破壊できるチャンスは、体当たりの後、太いレーザーを撃ってくる時だけだ。これを逃すと、ツヴァイハンダーは逃走してしまう。素早く真下に入り、渾身のエナジーショットを叩き込め! 一発勝負だ!!


 トンネルを抜け、加速するCONTRA BIKE。列車の後部が見えた! 激突! 爆発!! これが魂斗羅流・無賃乗車だ!! シーンにシンクロするように盛り上がっていくトランス系BGM「BATTLE TRAIN」が最高に燃える。
 列車の上を進むこのシーンは、『魂斗羅 ザ・ハードコア』を彷彿とさせる。また、背景の岩山を良く見ると、謎の人面岩が並んでいる。

 砲台から発射されるグレネード弾は、炸裂するまでは触れても大丈夫だ。ちなみにこのグレネード弾、『魂斗羅』の3D面に登場した電光自走弾ダル(歩行地雷)にそっくりである。
 列車上ではダイバーマインを使用し、ゆっくり慎重に進め。段差の陰にいる撃ち上げ兵は、ホーミングミサイルやラウンドスウィープで倒せ。

 だがここも、エナジーショットで砲台や撃ち上げ兵を素早く倒していけば、一度も立ち止まらずにボスまで行くことも可能。もちろんボーナスなど何もないが、最高の爽快感を得られるので、挑戦する価値は十分にある。
 1匹目の撃ち上げ兵は、手前の段差の上から右下に撃ち、エナジーショットを貫通させて倒せ。2匹目は、先読み気味にエナジーショットを撃ち(ベストタイミングは、左の段差がスクロールアウトする直前)、弾を撃たれる前に倒せ。3匹目は、前の砲台を撃てば貫通して勝手に死ぬはずだ。
 砲台については、ジャンプ撃ちで素早く倒していけば問題ないだろう。ノンストップで突っ走り、撃ちまくる。これぞ魂斗羅の真髄、Run 'n Gunだ!!

BOSS 超力ロボ・ヨコヅナJr

 機動性に優れた汎用戦闘ロボ。エイリアン戦争末期に開発されたロボット兵器、スモウレスラーシリーズの正当な後継機で、列車を持ち上げるほどのパワーを持っている。『魂斗羅 ザ・ハードコア』列車面のボスとして登場し、絶大なインパクトを与えた巨大機動兵器、パワード忍者YOKOZUNAが復活だ。

●肩パーツを破壊
 ヘビーマシンガンかエナジーショットで、両肩のパーツを撃て。この段階でのヨコヅナの攻撃は、ロケットパンチとタックルの2種類。
 腕を突き出し青い電撃が見えたら、ロケットパンチが来るので、ジャンプで飛び越えろ。ロケットパンチは発射された後、再び腕に戻ってくるので、すぐにもう一度ジャンプだ。
 腕を引いたらタックルが来るので、ヨコヅナが列車にぶつかるタイミングに合わせてジャンプせよ。失敗すると魂斗羅は腕をバタバタさせながら「あ、あ、あ〜ッ!(ゴロゴロゴロゴロ)」と転落死。最高だ。
 どうでもいいが、ヨコヅナが列車の上を飛び越える瞬間にジャンプすると、ちゃんと当たる。くだらないことはしないように。
 ヨコヅナが列車と並走するこのシーンは、カメラアングルも素晴らしい。2Dと3Dが見事に融合し、今までにない戦闘シーンを作り出している。地形に干渉するボスの攻撃(タックル)も、この視点ならではのアイデアであり、実にユニークだ。

●頭部を攻撃
 ヨコヅナと言えばこれだ。列車の前に回り込み、力任せにストップ!!(ちなみにこのシーンは、毎回カメラアングルが微妙に変わる)だが今回は、これだけでは終わらない。何とそのまま列車を持ち上げてしまうのだ!!
 列車を持ち上げられたら、銃口を右に固定してダイバーマインを撃て。放物線を描いて、ちょうどヨコヅナの頭部に当たる。上空からの電撃攻撃は、落下する場所が白く光るので、その間に入れば良い。

●円盤攻撃を回避
 ヨコヅナが列車に上がったらバックパックを破壊しなければならないが、正面からでは攻撃することができない。ただしエナジーショットを使用すれば、貫通してバックパックにダメージを与えることが可能だ。次の体当たり攻撃に移行する前に破壊できる。
 ヨコヅナが転がしてくる円盤は、列車の右端に寄り、引きつけてから垂直ジャンプ。円盤をかわすと同時に、空中でエナジーショットを撃ち、バックパックにダメージを与えろ。
 やや危険だが、もっと早い方法もある。列車の右端ギリギリまで下がると、円盤が届かない完全な安全地帯なので、そこに入ってしまえば一方的に攻撃できるのだ。ただし安全地帯に入る際、誤って列車の下に落下してしまわないように。

●体当たりを回避
 ヨコヅナが円盤攻撃を終えて飛び上がると、体当たりを仕掛けてくる。3回繰り返されるので、この間はじっと伏せて回避せよ。ヨコヅナが列車上に戻ってきて、左右にジャンプし始めたら、バックパックを撃て。ジャンプが終わると、ヨコヅナの位置が反対側に移動し、円盤攻撃に戻る。

●足パーツを破壊
 「まだだ……まだだ……」と言わんばかりに、なおも向かってくるヨコヅナ。だがトンネルに豪快に頭をぶつけて死亡という、アクション映画の列車戦ではお約束の展開。
 最後に残る足の部分は、ファイヤーウィップ等で素早く破壊せよ(当たり判定は腰の部分のみ)。足が列車の下に落ちてしまうと、撃破率を得られない。

 クリアと同時に列車からダイブし、「はうっ!!」で締めるのはお約束。



[ MISSION 1 | MISSION 2 | MISSION 3 | MISSION 4 | MISSION 5 | MISSION 6 ]

Back

Main