ミステリーサークル |
発端はイギリス。1980年に麦畑に出現した3つの直径18メートルの円形模様を地元紙が報じたのがはじまりとされる。![]() 竜巻説、プラズマ説(大槻教授が言いだしっぺではない)、いたずら説などがあるが、その模様の幾何学的整然さと複雑な麦の倒れ方のため、宇宙人説が一般的である。 個人的には宇宙人が麦踏み倒してどうするんだと思うが(笑)。 研究者によれば、円盤の着陸痕(微量な放射能が検出されたそうな。ほんとかなあ)だとか、宇宙人のメッセージだとか言われている。また、何年か前からミステリーサークルのできた麦畑をうろつく光体の映像や、光体が飛び回りながらミステリーサークルが出来てゆく瞬間を収めたビデオが出回っている。 ちなみに麦畑をうろつく光体は円盤には見えないし、ミステリーサークルが出来てゆく瞬間はあきらかに合成である(手ぶれまで入っていて、頑張ってるけどね)。 ![]() 1991年、ダグ・バウワーとデビッド・チョリーという2人組の老人が『トゥディ』紙に「自分たちがミステリーサークルを作っていた」と告白。紐を結んだ板を踏んでいくだけで、麦は複雑に折り畳まれながら倒れていくことを証明した。また、タグはオーストラリアに住んでいたことがあり、その当時記事で読んだ「ソーサーネスト」を真似したとも語っている。 (後に証言を否定したとも言われる) ![]() なお、地元イギリスでは1992年に「サークル偽造競技会」も開催されている(笑)。 日本のテレビ番組で紹介されるミステリーサークルが複雑になったのが、それ以降の気がするのは気のせいでしょうか?(笑) ちなみに当時サークルを作っていた団体は、英国だけでも優に20以上あったそうな。みんな、ヒマだねえ(笑) ![]() 近年、ミステリーサークルは更に複雑化の一途をたどっている。サークルから宇宙人のメッセージの読み取ろうとする人々にとっては大変だろうなあ(笑)。 |
2002年2月16日放送の『不思議どっとテレビ。これマジ!?』で、イギリスのサークル作成団体に依頼して、ミステリーサークルを作成。 詳しいことは、当HPの<今日もテレビで>の記事をご覧下さい。 |