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『奇跡体験！ アンビリバボー』 2002.FEB.07　フジテレビ

もののけにとりつかれた日 通常のお祓い番組のように番組で用意した霊能師を使って依頼人の憑きもの落しをするのではなく、一般（？）霊能師の解決した憑きもの落し事件の再現番組。 全く、どっからこんなエピソードを見つけてくるんだろうね。 　 ２年前のある日、Ｔさん（女性/既婚）は会社で突然もののけに憑かれる。 その場に居た人間（Ｔさんの顧客）の証言によれば、「右手がひどく冷たく」、「顔の半分が別人のようだった」と語っている。 事務所内で、Ｔさんは獣のように暴れ回ったと云う。 なすすべのないその証言者は、即座に、知りあいの霊能力者を呼んだという。（う〜ん、知りあいに霊能力者がいるってのもすごいなあ（笑）） その霊能力者とは、立花敏信氏。会計士のかたわら、ボランティアで除霊しているそうな。 立花敏信氏による何時間かの除霊は役に立たたなかったが、Ｔさんは「今日はこれで許してやる」と言うと、通常の状態に戻ったそうである。ちなみにＴさんには、自分の言っていることや行動が分かっていたが、制御できなかったという。 その夜、怯えたＴさんが実家に帰って（夫は留守）、会社での出来事を語ると、「心辺りがある」（！）と母親が言うことには、「（Ｔさんの）祖父がお稲荷さんの神棚を処分してしまったからではないか」とのこと。 Ｔさんは近くの稲荷神社で新しいお札と神棚を手にいれ、それ以来異変はなくなったという。 　 だとさ（苦笑）。 とは言うものの、Ｔさんは今だに、浮遊霊のせいで体調がおかしくなる時があるそうだ。そんな時は立花氏に教えてもらった「セルフ除霊」をしているそうである。 おいおい、そんなことしてないで、病院行った方がいいと思うんだけど。証言からすると、左脳あたりに問題があるんじゃないのかなあ。 番組ディレクターも「狐憑きは精神的な問題とされているが、全てそうとは言い切れない。まさにＴさんの場合がそうだった」、なんて気楽なこと言ってない方がいいと思うけど。 大体、霊能師ごときで直るんなら、なおさら精神的な問題じゃないの。その精神的病の原因が問題なんでしょ。 精密検査もしないで、何を根拠にそんなバカなこと言えるのかね、常識疑うぞ。