2002年4月
踏切
銀座8丁目を車で走っていると、いきなり踏切信号機が目の前にあって、驚いたりする。
あわてて一時停止しようとしても、線路がないので、停止位置が分からない。
歩いているときには全然気にならなかった踏切信号機も、車を運転しているときにはドッキリ物である。
実は、この信号機、1987年まで、国鉄汐留駅と築地市場とを結ぶ貨物引き込み線で使用されていた物。
汐留駅廃止と共に引き込み線も撤去されたのですが、この信号機は、「銀座に残された唯一の鉄道踏切信号機」として保存されています。