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唐戸の交差点付近には、3つの洋館が立ち並んでいる。これは、重要文化財にもなっている旧下関英国領事館。 |
1906年にアーネスト・サトウの提言により、全国で3番目に開設された英国領事館である。 |
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中は、当時を偲ばせる家具等が展示されている。1階が領事の仕事場で、2階が領事とその家族のための住居であった。 |
ここは領事室。写真には写っていないが、立派な暖炉があった。 |
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中庭には人力車が展示されていた。また、中庭をはさんで、附属屋(別館)があり、当時は台所や給仕室であった。 |
その附属屋は現在は、下関異人館という喫茶店になっている。注ぐパフォーマンス付きのカフェオレが名物となっている。 |
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これは旧秋田商会ビル。1915年に竣工した和洋折衷の極めてユニークな近代建築物。1階が純洋風の事務所空間、2〜3階が書院造り住宅となっている。 |
屋上には庭園があり、世界最古の屋上庭園ではないかと言われている。なお、秋田商会は木材取引と海運業を営む、下関を代表する企業であった。 |
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最後は、下関南部町(なべちょう)郵便局。1900年に建てられ、今も現役の郵便局である。 |
市内最古の西洋建築で、国内最古の郵便局舎でもある。また、赤ポスト発祥の地でもある。 |