いったい何方が読んでくださっているのやら、ですが!(泣
アテナ外伝 Act.12でございます。
前回からの更新間隔に言及したところで、もはや無意味かもしれませんが。
いや、ソレ言い出したら更新したところで、もはや意味なんてないかもしれませんが!
イイ感じに筆が走ってくれましたんで、斯様な運びとなりました。
さて、今回の物語の山場なんですけども。
ちっとも山場っぽくなく、あっさりと終了しちゃいました。
あはは・・・;
ハッキリとは明言しなかったんですが、伝わったでしょうか・・・?
贄の種子が、ようやく"消滅"しています。
アテナの精神が、無事に解放された訳ですね。
一応、次回もう少し、その辺りを描写してみようとは思っていますが、どうなるか(
さて、今回のゲストですが!
隆氏です!
どの時点の隆かといいますれば。
199x年に、新声社さまから刊行されていたコミックス、中平先生描くところの「RYU Final」からのご登場です!
中平先生の描かれる隆が、大好きでした。
ダッドリー戦における、風の拳の境地へ至る流れなんて、もう鳥肌ものでした。
(復刻版がAmazonに出てるみたいですので、興味わきましたら、是非。)
ともかく、『贄の種子』という設定を考えたときから、これを破るのは隆しかいないと決めてました。
これはもう、中平先生版な隆に出てもらうしか!と。
ただ、前座の筈のvs拳が結構引っ張ったのに、vs隆がサクッと終了ってのも、なんか複雑・・・。
いやまぁ、一撃必殺で決める予定だったんで、仕方ないっちゃ仕方ないんですけども。
盛り上がりという意味では、どうしてもvs拳に負けるなぁ;
さて、拳崇側が放置されっぱなしでしたけども、そろそろあちらに焦点が移るので。
今回の"引き"は、その為の導入でもあります。
Act.6でも同様の展開がありましたけども、あそこから繰り返しやられている格好ですかね。
拳崇の精神を壊そうとするベガと、抵抗する拳崇の図式ですね。
アニメ映画なストリートファイターIIで、似たようなことをケンにやってましたけども。
ベガって、もしや洗脳が趣味?(違
ともあれ、物語はクライマックスへ向けて動き始めた感じです。
随分長い間引っ張りました(大半は中断期間ですががががが←)が、筆者的にはようやくラストが見えてきた感じです。
失速せずに、書き切れればよいのですが・・・
難しいかなぁ;
瞬間、何かが弾けた。
薄く靄のように精神を覆っていたそれが霧散したことで、わかったこと。
全て自分の意思で、心の示すままに行動していたつもりだった。
だが、それはアテナの心に働きかけ、巧妙に誘導していたことが、今なら分かる。
あのままなら、どうなっていただろうか。
自分の意思だと思えていた分、質が悪い、と思う。
ともかく、ルガールによる精神の呪縛は、解消された。
ならば、取るべき道は一つ。
彼の元へ帰ろう。
アテナは再び、旅立つ。
だが、そこで彼女を待っていたのは、さらなる試練だった。
☆
次回、アテナ外伝Act.13「帰還(仮)」
ご期待?ください。
・・・こんな感じ・・・かなぁ?