あとがきに代えて

Act.5

ひっじょぉ〜〜〜に、お待たせしてしまいました。^-^;
アテナ外伝 Act.5でございまする。

しかし。
なんつうか、ちぃとも話が進んでませんな。(爆)
さんざん待たせておいて これだけかい、なんて声が聞こえてきそう。^-^;

実を言うと、今回のエピソードはプロットを消化しきれていません。
ただ、そこまで書いてしまうと異常に長くなってしまいそうだったので、切ってしまったんですよ。
1話あたり、原稿用紙換算枚数にして約20〜25枚くらいの長さを目安にしているものですから。
因みに今回の話で、24枚分の長さとなっています。

しかし。
回を重ねる毎に難産になっていきますなぁ。^-^;
前回を書いたときもそうでしたが、今回もかなりの枚数を没りましたよ。
特に今回なんて、20枚ほど書いた時点で没ったこともありましたからね。^-^;
結局今回もアテナと庵のセッションは実現しませんでしたが、没った方には実はセッションシーンが存在していたり。
結構、書いているうちに違う展開が思いついてしまって、しかもそっちの方が面白そうだったりするもんですから、平気で方向転換しちゃいますんで・・・・実は予告(もどき)にどこまで信憑性があるのかは、甚だ疑問ではありますね。^-^;
もしかしたら、このままセッションは実現しないで終わっちゃうかも。^-^;;
ま、あんまり庵とのエピソードに拘っても仕方がないんですけど。
「アテナ外伝」は、決して「アテナ×庵」の物語ではありませんので・・・・多分。(笑)

さて、今回のお話ですが・・・殆どアテナの過去のお話だけで終わってしまいました。^-^;
PS版ATHENA の物語をご存じの方なら、結構先の展開が読まれてしまうなぁと苦笑しつつ。(笑)
本当は・・・予告(もどき)で書いているあたりまでは、今回の話に含めたかったんですけどねぇ。
お詫びに、次回更新はもっと早く・・・・ならんだろうな、きっと。(爆)




次回予告(もどき)※注:くどいようだが、予定は未定なり。^-^;

照りつける夏の日差しは、じりじりと周囲の温度を上昇させる。
ただでさえ陰鬱な墓場の雰囲気を、さらに不快なものへと変質させていく。
四方八方から響く蝉の声は、さながら耳鳴りの様相を呈していた。

「・・・"はちす"さんは、何故亡くなったんですか?」

墓標を前に佇む庵の背に、アテナは問いかける。
答えを期待していた訳ではない。
庵が答えるとも思ってはいない。
ただ、他にかける言葉を見つけられなかっただけ。

「・・・俺が・・・・殺した。」

永い沈黙の後に返された答えに、アテナは完全に言葉を失った。

次回、アテナ外伝 Act.6 「贖罪(仮)」
ご期待下さい。

・・・・・・こんな感じ・・・・だったらいいな。^-^;


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ACT.6