S-JIS[2025-08-01/2025-08-02] 変更履歴

Rust Windowsリソースメモ

RustでWindowsのリソースを扱う方法のメモ。

 

概要

Windowsでは、リソースファイルをリンクして、exeファイルやdllファイルにバージョン情報(会社名や製品名等)を埋め込むことが出来る。
また、Win32 APIを使ったダイアログのレイアウトもリソースファイルで定義する。

リソースファイルは、拡張子rcのテキストファイルで定義して、コンパイルして拡張子resのバイナリーファイルを生成し、それをexeファイルやdllファイル生成時にリンクする。

rcファイルのコンパイル方法は、Windows SDKのrc.exeを使う方法や、MinGW64のwindres.exeを使う方法がある。

自分でrcファイルをコンパイルしてresファイルを作っておき、cargo build時にresファイルをリンクさせることも出来るが、
rcファイルのコンパイルおよびリンクを行ってくれるクレートもある。


Rustへ戻る / 技術メモへ戻る
メールの送信先:ひしだま