RustでWindowsのリソースを扱う方法のメモ。
Windowsでは、リソースファイルをリンクして、exeファイルやdllファイルにバージョン情報(会社名や製品名等)を埋め込むことが出来る。
また、Win32 APIを使ったダイアログのレイアウトもリソースファイルで定義する。
リソースファイルは、拡張子rcのテキストファイルで定義して、コンパイルして拡張子resのバイナリーファイルを生成し、それをexeファイルやdllファイル生成時にリンクする。
rcファイルのコンパイル方法は、Windows SDKのrc.exeを使う方法や、MinGW64のwindres.exeを使う方法がある。
自分でrcファイルをコンパイルしてresファイルを作っておき、cargo build時にresファイルをリンクさせることも出来るが、
rcファイルのコンパイルおよびリンクを行ってくれるクレートもある。