file!マクロ・line!マクロ・column!マクロは、それらのマクロが実行された位置のソースファイル名・行番号・列番号を返すマクロ。
マクロ名 | 説明 |
---|---|
file! |
ソースファイル名を返す。 |
line! |
行番号を返す。 |
column! |
列番号を返す。 |
fn main() { println!("[{}:{}:{}]", file!(), line!(), column!()); }
↓実行例
[src/main.rs:2:46]
(Visual Studio Code(VS Code)だと、コンソールに表示されたこの文字列をCtrl+クリックすると、ソースファイルに飛んでくれる)
→独自エラー列挙型のメッセージにソースコードの位置情報を含める例