S-JIS[2024-10-09] 変更履歴

Rust file!系マクロ

Rustマクロのfile!系マクロのメモ。


概要

file!マクロ・line!マクロ・column!マクロは、それらのマクロが実行された位置のソースファイル名・行番号・列番号を返すマクロ

マクロ名 説明
file! ソースファイル名を返す。
line! 行番号を返す。
column! 列番号を返す。

fn main() {
    println!("[{}:{}:{}]", file!(), line!(), column!());
}

↓実行例

[src/main.rs:2:46]

(Visual Studio Code(VS Code)だと、コンソールに表示されたこの文字列をCtrl+クリックすると、ソースファイルに飛んでくれる)


独自エラー列挙型のメッセージにソースコードの位置情報を含める例


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