マイクロソフトのProject Standard 2003の超基礎的メモです。
単純な事でも、すぐ使い方を忘れるので…。
例えば「リソース名」を「担当者」と表示させる方法は、以下の通り。
MS-Projectで言うリソースとは、具体的な担当者名(個人の名前)とは限らない。「プログラマー」といった役割やグループ名を入れてもいい。(だからリソースという、一見分かりにくい言葉を使っているんだろう)
新しい担当者(リソース)を新規に登録する方法は、以下の通り。
リソースを削除するには、リソースシートで削除したい行を選んで右クリック→「リソースの削除(D)」[2008-01-13]
リソースシートからガントチャートに戻すには、ガントチャートを表示し直す。
(ExcelやWord、あるいは印刷プレビューのような別ウィンドウが開いているわけではない)
タスクにリソースを割り当てるとき、1つのタスクに複数のリソース(担当者)を割り当てると、設定していた期間(開始日〜終了日の日数)が減ってしまう。[2006-10-28]
(例えば10人日の作業に1人の担当者を割り当てていて、そこにもう1人追加すると、「10人日で2人」になるので5日間になってしまう)
これは、リソース変更の設定が、デフォルトで「単位数固定」になっているため。
これを「期間固定」にしてやると、リソース(担当者)を変更しても期日は変わらなくなる。
最近は祝日が不定なので、MS-Projectが対応できていなかったりする。また、プロジェクト全体で予定された休暇(夏休みとか?)がある場合もある。
そういった休日をカレンダーに登録することが出来る。
なお、「標準」でプロジェクト全体の休日を設定できるほか、担当者(リソース)毎に個別に休日を設定することも出来る。[2008-03-17]
タスク間の前後関係を付けることが出来る。[2008-07-26]
これにより、1つのタスクのスケジュールをずらした時に、前後関係に応じて他のタスクもずれてくれる。
この設定、先行タスクの「直後」だけでなく、「n日後」という指定もすることが出来る。
先行タスクのシートで先行タスクを指定する際、間隔を指定する。
プラスの間隔は「ラグタイム」と言うらしい。
マイナスの間隔(-5日や-50%)は「リードタイム」といい、これを設定するとタスクの期間の一部(指定した間隔の分)が重複する。
ほんとは「詳細」タブの「期限」で“別タスク-5日”が指定できた方が「いついつまでに完了させなきゃ!(汗)」っていう気になるので便利なんだけど。
(例えば「試験」完了は「リリース日」の一週間前、とか。リリース日を仮決めしておき、リリース日をずらしてみることで、他のタスクをいつ頃実施する必要があるか分かる)
予定より作業が進んでいるか遅れているかを線で表現することが出来る。(ぎざぎざの線になるので、いなずま線と呼ばれているらしい)
項目(タスク)が増えてスケジュールも横に伸びると、横線が無いとどれが何を指しているのか分かりにくくなる。[2008-03-17]
そこで横線(目盛線)を表示してやるとよい。
2行毎とか3行毎に線を引きたい場合は、「指定間隔ごと」グループの2や3を選ぶ。(数字は行数)
「一般」と「指定間隔ごと」は両方を同時に指定することが出来る。
例えば“一般で点線を指定し、指定間隔で実線を指定する”といったことが出来る。
5行ずつ実線というくらいが見やすいと思う。