Gradleでは、Java Library Distributionプラグインで配布用のアーカイブファイル (tarファイルやzipファイル)を作り出すことが出来る。
ビルドスクリプトにJavaプラグインとJava Library Distributionプラグインを指定する。
apply plugin: 'java' apply plugin: 'java-library-distribution' 〜
> gradle distZip …zipファイルを作る場合 > gradle distTar …tarファイルを作る場合
これで、build/distributionsというディレクトリーの下に「プロジェクトディレクトリー名.zip
」や「プロジェクトディレクトリー名.tar
」
といったファイルが作られる。
(「gradle build」で生成されるjarファイルと同じファイル名)
このファイルを解凍すると、以下のような構成のディレクトリーが展開される。
プロジェクトディレクトリー名
lib
依存するjarファイル群
プロジェクトディレクトリー名.jar
プロジェクトディレクトリー内にsrc/dist/というディレクトリーを作ると、その下にあるファイルもアーカイブに含めてくれる。
プロジェクトのディレクトリーの例 | 生成されるアーカイブの中身 | |
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