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真・原点(子供の頃の落書き) <てんとう虫コミックス版『ゲッターロボ』第1巻〜第4巻・小学館> <サンデーコミックス版『ゲッターロボG』第1巻〜第3巻・秋田書店> これが当時小学生だったオレの魂だ! 今となっては二度と描けない子供ならではのタッチな落書き。 |
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※以下の写真達は落書きや使い込まれた本の状態を見せる趣旨のもので、決して著作権を侵害する目的のものではありません。 もしも問題があるようでしたらご連絡いただければ速やかに削除いたします。 |
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てんとう虫コミックス版『ゲッターロボ』第1巻/小学館
どうだよこの使い込み具合。変色の仕方もいい感じだろ。正に年代物。 |
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↑1巻ではどうやら目次を作ろうとしてたらしい。 ロゴを書き写そうとしている所なんざ、小学生にしてデザイナーになる片鱗をうかがわせている。 それにしても石川・永井の両氏の写真が若い事若い事 |
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てんとう虫コミックス版『ゲッターロボ』第2巻/小学館
2巻ではゲッター2・ゲッター3・そして武蔵も登場し、さらに白熱度アップ! 当時ロボット製作者の博士(早乙女博士)が自らロボットに搭乗するなど考えられるものでは無かった! っていうか今でも無い! |
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↑1巻は目次にしたくせにそのコンセプトを惜しげも無く捨て去るところはさすが子供。そんなにゲッターが描きたかったんだねぇ。右上に何故か竜馬のヘルメットだけあるのはメカっぽい絵柄だけでまとめたかったのと下手過ぎて人間の顔が描けなかったため。 子供なりに自覚とプライドがあったらしい。 |
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てんとう虫コミックス版『ゲッターロボ』第3巻/小学館
名作「地竜一族」編が掲載されている3巻。 |
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↑2巻がゲッター1だったので3巻のくせにゲッター2。(笑) 隼人のヘルメットが描かれていないのは、どうやら飽きたため。 | ||||
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てんとう虫コミックス版『ゲッターロボ』第4巻/小学館
そして「未完」な最終巻の4巻! 少年サンデー誌上では『ゲッターロボG』に続いていたのに、このあと単行本が出なかったのはすげーショックでした。(少年サンデー読んで無かったし。『G』連載中に『ゲッター』が少年サンデーで連載されてた事を知った。) |
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↑帳尻を合わせるかのように(合わせたんだけど)最終巻にはゲッター3。 それにしても凄いのは子供にも簡単に描けるデザインだということ。『仮面ライダー』を石森氏の息子の当時子供だった小野寺丈氏に数点あったデザインラフから選ばせたというエピソードは有名だけどそれに勝るとも劣らない秀逸なデザインだと思う。 特にゲッター1なんかロボットの顔に鼻が無いんだぜ! そんなデザイン『ガンダム』のガンキャノンまで出てこねーって。(多分) 腕にドリルのゲッター2もイカス! ゲッター3のキャタピラ最高! あー、『ゲッター』ってカッコイイよなー。 |
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サンデーコミックス版『ゲッターロボG』第1巻〜第3巻/秋田書店 | |||||
てんとう虫コミックではもう『ゲッター』は出ないと知って(雑誌の単行本発売リストの広告とかに「全4巻」と書かれていた)打ちひしがれていたオレだったが、或る日突然新たな出会いが!! なんと違う出版社から『ゲッターG』が発売されていたのだ! オレに断わりも無く!! しかも本物!!(テレビランドとかに載っていた他の作家のコミカライズものでは無く!) あのときの嬉しさは今でも忘れられません。一刻でも早く読みたくて、帰りのバスの中で読み出してしまい気持ち悪くなったくらいなんで。 諸事情により連載途中で掲載誌が小学館の「少年サンデー」から秋田書店の「冒険王」に移ったことで『ゲッターG』は秋田書店から刊行される事になったわけだが、ここに弊害が! そんなこんなでこの7冊はそりゃもうオレの宝物なのである。 |
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↑サンデーコミックスは白いスペースが多かったので、変形行程まで描けると思い描き出してみたはいいものの、スペース配分を間違い描き切れなかったところなどさすが子供。せっかくドラゴンが描けたのにねぇ。 とにもかくにも「あとは表紙を見ろ」の傍若無人さがイカス。 ちなみに落書きは1巻のみ。どうやら変形行程を描くのはとてもめんどくさかったらしい。 |
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余談だが、まだアップロードする前に仕事の打ち合わせに来た編集さんにこの写真達を見せたところ、 「凄いですねー。何が凄いかっていうと子供の頃とやってる事が変わらないってとこが。」と大受けされた。 うるさいやい。わかってらいそんなこと。 どーせ、オレは子供の頃からせーちょーしてませんよーだ。 しかし、今こうしてデザイナーなんて仕事してるのも『ゲッター』に出会ったからだというのはあながち外れた話でも無いと思う。 この仕事、落書きに毛が生えたようなもんだからな。 以上、この項終わり! |
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