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「天災」の復活。



このGW、暦どおりではあるが、小旅行を楽しんだり、学生時代の友人と酒を呑んだり、
読みたくて読めなかった数冊の本に取り組んだりと、ゆっくりと過ごしている。
ちなみに、連休後半は、ようやく予約のとれた「筑紫亭」を訪れることにしていて、地元の
新聞社の方に宇佐航空隊の歴史や背景を伺う機会を作ることができた。「えっ。花田さ
ん、大分にいて知らなかったの?」と意外そうな反応。そう、本当に知らなかった。筑紫亭
の存在を私は耳にしたことがなかった。今から楽しみではある。

「あんなに元気なseitan氏をみたことがない」と、もう古い話を覚えている懐かしい方から、
メールをいただいた。全くそのとおりである。私も、その方も「現代思想掲示板」のpro-grou
th氏を「seitan氏の『なりかわり』ではなく『うまれかわり』(笑)」と思っているから、こういうやり
とりが成立するのだが。

どこかの匿名掲示板だったか、seitanというスペルを分解するとtensaiになる、という発言
をみたことが以前にあった。「天才」ということではなく「天災」をアナグラムでもじったのだろ
うと、考えると別に驚くには値しない。まぁ、それはともかくとしても、人が生き生きとネットで
活動している、ほんとうに日々、嬉しそうな『seitan氏のうまれかわり』をみていると、まぁそ
れは非常に「健全」なことでもあり、その幸せな日々が続き、夢の実現を目指す氏の姿とい
うものは、みていて微笑ましいものがある。WAKEIさんではないが「人間は、成長するもの
である」という格言(??)は、この人に関しては、それはそれは時間がかかったにしても、
結実の方向に進んでいるのかもしれない。現代思想掲示板というよりは、今のところpro-
grouth氏の「ひとり舞台」のような感じもしなくはないが、誰かが何かを書かないと、板とい
うものは「死んでしまう」わけだから、あとは本人がどこまで飽きずに頑張れるか、にかか
っていることになる。

幸いというべきか、何というべきか、私の運営思想とヒロヘロ氏のそれとは、かなり異なる
ものがあるのだけれど、ヒロヘロ氏は「非難、誹謗中傷はみつけ次第、即刻削除」という
ことなのだそうだから、pro-grouth氏も、それを尊重(苦笑)されるのだろうし、今日まで、
seitan氏の「様々なうまれかわり」が、閉鎖空間で行ってきた「花田への不当な誹謗中傷
」というものを行うこともないだろう(笑)世の中には、本人のいないところで、その本人に
対して、出鱈目、悪口雑言を書き散らかすのが「好きな人」がいる、ということを私は経験
する機会に恵まれた方だろうが「多数存在したであろう、seitan氏のうまれかわり」の花
田に対するあくなき執念」というのは、私が言うのも何だが、それはもう相当なもので、過
去、そういう発言を読み慣れた私にとっては「seitan氏のうまれかわり」の公開発言は、
何とはなく「迫力不足」(笑)の感じもしなくはない。

私自身「現代思想板」には書かないと宣言したことについて、それは例えばBUNTEN氏の
スレッドに対する「運営思想」とは相容れないだろうなと考える面もあるが、何よりあの板
に「書かなければならない」理由というものがないのである。痩せても枯れても、とりあえ
ず「現代思想フォーラム」は、現在、私の目前に存在しているし、それがなくなったにして
も、私自身が、今日、こういう「自由に発言できる場」を有している。しかも、このページは
間違いなく「CZR02110の花田 信一郎」が書いていることを誰も疑う者はいない。
「FSHISOに対する義理立てなのか。潰れたあとではなく、潰れる前にあのような板を作
成したことに対する無言の抵抗なのか」と、勢いあまった問い合わせもあったが、そんな
ことは微塵もない。かたや、読むために入会が必要なフォーラム、かたや、ネット利用者
は誰もが読み書きできる掲示板板。そういう、いわば「競合関係」に近いものが存在する
ことは、決して「悪い」ことだとは考えないからである。もし「現代思想板」が隆盛を極め、
FSHISOが更に寂れるというのであれば、むしろ、その原因や背景を考える方が、今の
私には興味深い。

要は、良質な書き手がどれだけ集うか、そういう人々の「問題提起」をどれだけそこに集
約できるか、である。それができれば、掲示板は、自然に坂道を転がる雪玉のように、
膨らんでいくだろう。

まぁ、これは半分以上、冗談めいた話だが、私が「宣言」などせず、あの掲示板に「みな
さん、こんにちは。花田 信一郎です」などと、のこのこ出かけていって、今や至福の絶頂
にあるであろう「seitan氏のうまれかわり」から、万一にも「ようこそ」などと言われること
は、pro-grouth氏にとっても、私にとっても、実に不幸な話である。人に言わせれば、こ
れ以上の「茶番」はない(笑)

そういう「お互い過去から今日に渡って、お互いに何事もなかったように振舞う」必要も
ないし、そういう「無理」を双方、することもない。それこそ「花田とうまれかわり氏はい
つ、どこで手打ちなどしたのか」などという妄想が広がるだけである(笑)そんなことは、
あまりに馬鹿馬鹿しいことである。

「天才の復活」か、それともただの「天災のから騒ぎ」であったのか、そういう興味と関心
をもって、あの掲示板を眺めさせていただこう。





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