いわゆる1月の「公募」オフというと、今年で4回目である。
1回、2回は、大阪、3回目はgroucho氏の幹事で横浜中華街。そして今年はShadow氏
groucho氏、冬の茗荷氏の合同幹事による「京都オフ」である。
しみじみ、私は体力というものを考えさせられる「オフ」となった。距離にすれば2kmはお
そらくないであろう「軽登山」(というよりはハイキングか)に、あんなに息があがるというの
は、ひたすらに恥じ入るばかりである。紫野さんは、結構、高いヒールの靴を履いて、ひ
ょいひょい苦もなく登っていくのである。Shadow氏に至っては、時々、走ったりもする。
その姿をみると、私などそれだけで「眩暈」がしたりする(苦笑)
「雨が降ったらどうなっていたのだろう」という話を誰かがしていた。Shadow氏曰く「そのと
きは平地を軽く歩くようなコースにしましたよ」とのこと。豪雨を願うべきであったか(笑)
祇園の京料理は、それはそれで充分に堪能できる素晴らしい内容であった。
そのあと、フランソアに足を運んだのだけれど、groucho氏はそこでも「ハムトースト」など
を頼むのである。それにつられて私も頼んだのだが、実は、あのときに妙に足がじんじん
するようになって、痛みをごまかすために(笑)口にしていたというのが正しい。
カラオケでは、あれ、確か5時間ぐらいみんな歌っているはずなのだが、レパートリーが
広い広い。同じアーティストの作品など、せいぜい個人が歌うのは2曲ぐらいでJ-POPか
らアニメ主題歌から、演歌から歌謡曲からサントラから、一体どこであんなに覚えるのだ
ろうと、私はひたすらに驚いていた。
で、歌のあとは、24時間営業の喫茶店に入る。ここでもgroucho氏は「カツカレー」などと
注文するのである(笑)私もカレーを頼んだが、翌日になって、足も胃も張ってしまった。
来年、フォーラムが存すれば、という話だが、このときは、私がもう一度、幹事をやって
みてもいいか、とは思っている。エアーサロンパスをどう噴射したところで、この面々の
体力に私がかなうとは思えず(笑) その点、幹事を私がやると、おそらくはお子様ハイキ
ングレベルのものしか計画することはなく(苦笑)まぁ、せっかく始めたオフであるから、
5回という、ひとつの区切りは目指してもいいのではないかと思っている。
オフに参加していつも思うことがある。
何とはなく、こういう場では、みんな「無頼派」になれるのである。杓子定規なものがな
くなるし、内容を記憶しなければいけないような、深刻な話など何もない。私に関して
は、茗荷氏が「花田さんの四十歳(というか今は四十一歳である)というのは、どうして
も信じられない」というので、私は免許証を提示した。「これ偽造でしょ」って、そんなこ
とを言われても困るのだが(苦笑)
オフひとつできないフォーラムというのは、私に言わせれば殺伐としたものを感じる。
「出ないという信念」がある方に「勧めたり」もしないが「出たいけど怖い」などというオ
フでは、もちろんない。それは、誰が幹事になっても保障できると私は思っている。
そういう下地は出来ていると申し上げても、過言ではないだろう。
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