WAKEIさんがFSHISOの4番会議室で「私の読まない会議室でさんざん私の悪口を書いているらしい
人」と書かれていた。
悪口というよりは「批判」と書いて欲しいものだが、私としては、WAKEIさんに、この訴訟について直接
「おめでとうございます」と表明できたことで、目的のひとつは達成できた。WAKEIさんが「読まない」と
書いたことについては
「本当に読んでいない」
「読んではいるけれど、読まないと書かれた」
かのどちらかだろうが「読むことが可能な場での批判」に対して読まないというのは、ひとつの選択で
あろうから、それをとやかく言うつもりもないし、読んでいるのに「読まない」と書かれたのであれば、
それはそれでご本人にとっては「厭なものが残るし、それも考えればひとつの戦略」であろうから別に
そういうことを追求しようとも思わない。
「本人が読みたくとも(読めない場所)での批判」と「本人が読もうと思えば読める環境での批判」という
のは、反論権行使の上からも、まるっきり「違う」ことなので、私としては、批判することへの後ろめたさ
のようなものは、全く感じなくてすむ。もし、私がこのHPで展開しているようなことを「限られた場所」で、
しかも、WAKEIさんが「読むことのできない場所」で行っていたとしたら、それはそれで、後ろめたいもの
を感じていただろうとも思う。そういうことを「しない」というのが、FSHISOで発言する者が指向すべきも
のなのだと、私は勝手にそう考えている。言いたいことがあるのであれば、堂々と言えばよい。
わと氏が「ドチャット」で「推進室をおん出された」などと書いていたが、WAKEIさんは、そういうことはしな
い方である。私にしても「純さん」から自主退会の要請を受けたが、追い出されるなどということはなかっ
た。WAKEIさんが求める「支援者」のあり方と、花田が考える「あるべき支援者像」に修復不可能なほど
の「乖離と亀裂」が生じたことは事実だが、私は「支援の部屋」への入会意思を示さなかったし、推進室
へのアクセス権が制限されたということも全くない。推進室を退会したことも、ここに書いたとおり、全て
私の意思で決めたことである。わと氏が「支援したい」という意思を継続して表明しなかったというだけ
のことだろう。追い出すなどという手法は、WAKEIさんはとらない方である。
苺ちゃんねるに「丁々発止」などと書かれていたが、別に私には「自分にとって都合の悪い」ことなど、
この点について、あるはずもない。FSHISOでおこったことについては、FSHISOでいくらでも議論する
が、以前にも書いたように、この問題というのは「訴訟支援の部屋」と、私、花田の問題であって、も
ちろん「FSHISO」とは何の関係もない。FSHISOに関係のない対立をFSHISOに持ち込む必要を私は
全く感じていないし、今日では、私もこのようなかたちの「主張する場」を、私程度の知識や技術程度
でも比較的、簡単に所有することができる。FSHISOに関係のないことをFSHISOに持ち込むようなこ
とは、今後もするつもりはないし、WAKEIさんや関係者しか「読めない」場所で、この問題を議論しよ
うとも考えていない。
苺ちゃんねるに「さぁ、花田といっしょに次のステップだ」などと、一体、どうやって「いっしょ」にやるの
かと、私は首を捻ってしまったが、自分にとっての「反論権」「言論の自由」を守るためのことなのだか
ら、こういうことを群れるように進めていくつもりは、私には毛頭ないし、そもそも、そういうものを期待
するはずもない。私以外の人間からみれば、所詮、他人事の話以上ではない。そういうものに誰かを
巻き込むなどということは、昔から私はしなかった。自分のことは自分でやるというのが、ネットの鉄則
である。
正直、またまた不当判決による「敗訴」などということになったら、次のステップに進めるかどうか、とい
う一抹の不安のようなものはあった。気分的にも、こちらも重たくなってしまう。
幸い、そういうことにはならなかった。これで、思う存分、私は次のステップの検討を重ね、実行の準備
ができるというものである。これはこれで嬉しいものがある。
まぁ、訴訟支援の部屋も公約が果たされるとしたら、近々「その役割を終えて閉じられる」ことになるは
ずである。判例集には当然掲載されるだろうから、まぁ長くても年内くらいだろうか。となると、あまりゆ
っくりというわけにもいかないかもしれない。
例えば川上徹氏にしても、宮崎学氏にしても、高山信彦氏にしても、佐野眞一氏にしても、自分の闘い
については「頼るものは自分だけ」という明確な信念に裏打ちされている。そのことこそが「強さ」を生む
というのは、おそらく間違いではあるまい。
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