リュウゼツラン

リュウゼツラン(龍舌蘭)/
アオノリュウゼツラン
(青の竜舌蘭)

別名:アガベ・アメリカーナ

その他別名 センチュリープラント/センチュリーフラワー
科属名 リュウゼツラン科(キジカクシ科)/リュウゼツラン属
分類 草本/常緑多年草・多肉性多年草
花期 原産地で10年程、温帯で数十年に1度の7・8月
花色 黄緑・黄・淡黄
原産 中央アメリカ(アリゾナ州・テキサス州)・メキシコ
学名 Agave americana
英名 Agave/Century plant/Century flower/American aloe
漢名 龍舌蘭/竜舌蘭/剣麻/蕃麻
花言葉 気高い貴婦人・繊細
備考 斑入りの園芸品種を「リュウゼツラン」、斑が入っていない基本種を「アオノリュウゼツラン」という。英名は「センチュリープラント(世紀の植物)」。茎は太くて短く、葉を放射状にたくさん付けるためロゼット状に根生しているように見える。葉は肉厚の剣状で縁に鋭い棘がある。幅は広いものでは15cm 、長さ1mを超えるものもある。厚さも3〜5 cmになるものがある。その姿が和名の「リュウゼツ(龍舌)」の由来で「ラン(蘭)」は花の美しさに見立てたもの。葉色は灰色を帯びた緑色。環境にもよるが一般に成長は遅く、花を咲かせるまでに時がかかる。原産地では十年程、温帯では数十年に一度、夏に7~8mの花茎を伸ばしその先に黄緑色の管状の花の総を上向きに付け、大きな狭円錐状に数千個の花を咲かせ、果実が出来ると枯死してしまう。茎は蒸留酒の原料に、葉はロープなどに使う繊維をとる事に利用されている。また、ネイティブ・アメリカンは葉や茎を食料として利用していた。日本には江戸時代に渡来。
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