モクレン

モクレン(木蓮・木蘭)

別名:シモクレン(紫木蓮・紫木蘭)

その他別名 モクレンゲ(木蘭花)/ガールマグノリア
科属名 モクレン科/モクレン属
分類 木本/落葉小高木
花期 花:3・4月/果実:9・10月
花色 花:紅紫/果実:紅
原産 中国南西部(雲南省・四川省)
学名 Magnolia quinquepeta/Magnolia liliiflora
英名 Mulan magnolia/Mu-Lan magnolia/Lily magnolia/Purple magnolia/Red magnolia/Woody-orchidp
漢名 紫玉蘭(紫玉兰)
花言葉 自然への愛・高潔な心・崇高・崇敬・持続性・忍耐・威厳・恩恵
備考 薬用樹として江戸時代以前に渡来。木蓮という名前は、蓮に似た花が咲く木という意味。花弁が開ききらず卵が立ち並ぶように枝先に展開するのが特徴。白い花が咲くハクモクレンよりも半月ほど遅れて紫色の花を上向きに咲かせる。花が紅紫色でシモクレン(紫木蓮)とも呼ぶ。ハクモクレンとは異なり、花弁は舌状で長い。実は赤い。日本ではハクモクレンをより多く見かけるが両者は別種。シモクレンは背丈が3~5m程度にとどまるのに対し、ハクモクレンは10mを越す大木となる。ハクモクレンはしばしばコブシと混同される。漢方では乾燥させた蕾(しんい=辛夷)を蓄膿症、鼻炎の薬とする。
ガールマグノリア/アメリカで品種改良されたモクレン。シモクレンとシデコブシの交雑種で小型の花を咲かせる。アン、ベティ、ジェーン、ジュディ、ピンキー、ランディー、リッキー、スーザンの8品種があり、全て女性の名前。
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