白馬スノーハープ (3/3)
長野オリンピック・パラリンピックのクロスカントリー会場となった「白馬スノーハープ」で、クロスカントリーをやってきました。
<クロスカントリースキーとは・・・>
雪上を歩くことを主目的としたスキーで、以前チーズのCMで吉永小百合さんが使用していました。またオリンピック競技としてノルディック複合の荻原選手やクロスカントリーの今井選手など、メディアを通じて一度は見たことがあると思います。
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白馬スノーハープ (3/3) |
4年前の長野オリンピック・パラリンピックの時に、クロスカントリー競技の会場となった「白馬スノーハープ」。大会が行われない日であれば誰でも利用することができます。レンタルも揃ってますので、道具をもっていなくても大丈夫。
クロスカントリーは昨年に引き続き2回目で、スノーハープを歩くのは初めてです。ワクワクする気持ちを抑え、まずは受付へ。クロスカントリー用の道具を持っていないので、今回はこちらでレンタルをしました。受付の横には休憩所と更衣室があり、休憩所には長野オリンピック・パラリンピックの時のポスターや写真が掲示されてます。
使用する用具について、
アルペンスキー(通常のゲレンデスキーのことです)の板に比べ幅が細くてエッジがなく、非常に軽いのが特徴です。アルペンスキーとの最大の違いはかかとをスキーに固定しない「ヒールフリー」であるということ。つま先だけを板に固定し、柔らかいブーツを履きますので、歩きやすくなってます。板の裏側(ソール)にウロコ状の刻みがあるもの・ないものがあり、刻みがあれば登りでも楽に上れます。
板を履いてさっそくコースIN!Aコース(約5km)とCコース(約2.5km)の2コースあり、まずはAコースへ。ここ数日春のような陽気続きで雪が緩んだところに昨夜の冷え込みで、陽のあたるところは柔らかめ、日陰のところは固めの雪質で、ちょっと苦労しました。コースの周りにはハンノキ、スギ、カラマツなど樹木が多く、ところどころウサギの足跡があったりします。しばらく歩くと前方の視界が開けて、八方尾根や白馬三山がよく見えました。ただし今日は雲がかかっていたためピークは見えなかったです。残念。
下りで何回か転倒しましたが、周りの景色も楽しみながら、ゆっくり歩いて約1時間でAコースを回りました。
休憩したあと、今度はCコースへ。こちらは約40分で回りました。
林の中を歩いたり景色を堪能できて非常に素晴らしいコースです。ただ残念なのはコース内に高圧線の鉄塔が建っているということ。せっかくの美しい景観なのに・・・残念です。
オリンピックで使用されたコースを気軽に利用できますし、コースから見える景色も最高です。皆様もぜひ一度散策してください。
■ 白馬スノーハープ
利用時間 |
9:30〜16:00 |
営業日 |
月曜日を除く毎日、3/20以降は雪の状態による |
使用料 |
村内宿泊者 200円 村外利用者 400円 |
レンタル |
レンタルスキー 2,500円 スノーシュー 2,000円 |
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「スノーハープ」入口にある看板 |
メイン会場 |
クロスカントリーの板とストック
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木に囲まれたコース |
ところどころ展望が開ける
(写真をクリックすると拡大) |
木に囲まれたコース |
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白馬三山・八方尾根も見える
(写真をクリックすると拡大) |
正面は白馬さのさかスキー場 |
コース脇にある道祖神 |
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