3rd Album(by CWA)
15 Tracks
2016年2月29日発売
Tracks
01 朝の気分(Morgenstemning)
02 ジムノペディ(Gymnopedies)
03 G線上のアリア(Arie auf G)
04 亡き王女のためのパヴァーヌ(Pavane pour une infante defunte)
05 アリオーソ(Arioso)
06 メヌエット(Menuett)
07 カノン(Canon)
08 花のワルツ(Waltz of the Flowers)
09 美しく青きドナウ(An der schonen blauen Donau)
10 ジュ・トゥ・ヴ(Je te veux)
11 家路(Goin'home)
12 アヴェ・マリア(Ave Maria)
13 誰も寝てはならぬ(Nessun dorma)
14 ノクターン第2番(Nocturne Op.9,No.2)
15 別れの曲(Etude Op.10-3)
2016年はオリンピックイヤー、つまりうるう年ですので、4年に一度だけ2月に29日ができる年です。
その4年に一度の機会にリリースをしたいと思って2015年の年末くらいから作り始めていたのがこのアルバムです。
ただ、一つリリースするだけではもったいないような気がして、結局はオリジナル・アルバムも同時リリースすることになりましたが、当初はこのアルバムだけをリリースする予定でした。
これまでの『synclassic』シリーズは、BPMを145以下にしないという事を一つの基準にして、ダンサブルなテクノアレンジでクラシックを聴いてもらう事をコンセプトに作ってきましたが、ここで一息、ちょっとリラックスできるようなアルバムを作ってみたいと考えました。
そもそもクラシックと言う音楽は、心静かに聴くべき音楽だと思いますし、これまでのsynclassicシリーズがちょっとおかしかったという話もありますけどね。
今回の収録曲は、なるべくこれまでの収録曲とかぶらないように、違う楽曲を選んだつもりでしたが、いくつかはかぶってしまった楽曲もあります。
ただ、それらの楽曲はダンサブルなアレンジでも、ゆっくりとしたアレンジでもどちらでも楽しんでもらえる、メロディーラインの美しい楽曲だとも言えると思います。
楽曲ごとに出来不出来があると言う訳ではありませんが、僕の中ではあれとあれが特にお気に入り、と言う楽曲はあります。
でも実は、そう言う楽曲はオリジナルが元々かなり好きな楽曲、と言うだけの事かもしれません。
聴いていただけるあなたのお気に入りの楽曲があればと思います。