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盛夏に春号をお届けいたします。巷によく聞く、日本には四季がなくなったという歎き。さては動物ジャーナルも春号消滅?…とお思いかもと拝察いたしますが、よろけながら古式を守りました。ただ今は立ち直っております。「次は早く」と書きますと又ややこしくなりますので、これのみにて。
ご覧下さればお判りのように、先進国は次号完結を目指し、大長編となりました。文章量もさることながら図版の位置など、レイアウトの飯田氏のご苦労に感謝いた
します。続く「控帳から」は普通の生活者には無縁と思われますが、動物さんを取りまく環境──どんな人たちに「扱われて」いるのか──を心得ておくためには非常にありがたい内容満載です。今後不定期掲載の予定、ご意見や情報をお待ちしております。
いつもながら賢いペップさん、「犬嫌い・動物苦手」の人々の基本的権利をしっかり諭して下さいました。他者を尊重すればどう対応すべきかは自明の理、「好きにな
れ、我慢せよ」はいい大人の使う言葉ではないでしょう。
テンさんのご家族はすばらしい! こういう記録者が育ったことも素晴しい。僭越ですが、テン家もペップ家も海士町松田家も、素晴しいとしか言えません。
普通のお家でみんなが飼えばいいんだ。そうすれば運動なんていらない。と言われた杉本氏。ご他界は残念のかぎりですが、数々の活躍は私どもに深く遺されています。今回急遽伊藤氏にお願いし、ありがたい追悼文を頂きました。つづけて「杉本語録」を特集したく、読者諸兄姉のご寄稿をお願いいたします。
気温乱高下の夏とか、皆様ご自愛のほどを。 |
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