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二十年という歳月の重みを感じつつの八十号となりました。意図してでなく、中身の要請か
ら八十頁となったのが唯一自祝のしるしです。 12年四冊を通して、表紙を飾って下さいまし
た星川燿氏、透明感あふれるねこ物語の作者＝宮井洋明氏と足立美奈子氏に感謝いたします。
ヤブにらみ植松氏の連載は第二年から、ご健筆は驚嘆に値しましょう。ありがたい牽引力でした。残念ながら今回お休みの奥田氏も二十回に迫ります。東野氏稿もですがシリーズとして予定できることは編集人に安心を与えます。菅氏ご家庭は私どもの理想を体現、このようにひろく訴える力もおもちになって、羨しい限りです。
浅子氏、伊藤氏より久々のご寄稿を得ました。いつも命に寄り添って考え行動なさるスタンス、『動物ジャーナル』についても言われますが、「決してブレない」は誇るべき共通点と思います。飯田史子氏の調査報告も同様。しかもバイタリティに溢れ、異論も出るかもしれませんが、討論が盛上れば何よりと考えています。
アンケートご協力もありがとうございました。
厳しい余寒、ご大切になされますよう。 |
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（青島）
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