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■ 動物ジャーナル74 2011 夏

  編集室から


 三月以来脳中に暗雲の垂れこめたまま、外側のみじりじりと照りつけられて、とてつもなく長い夏を過したように思います。
 皆様にはいかがお凌ぎでいらっしゃいましたでしょうか。動物さんにも過酷な季節でした。
 もう九月、焦りつつ夏号の作業をすすめ、ようやくお届けできることになりました。
 被災動物に関して問題は次々に起り、杉本氏発の行動に参加したことのご報告、当会調査部の愛護団体のあり方検証を今回は長文になりましたが掲載しました。問題の根は深いので、読者諸兄姉の視点からも是非ご示唆をいただきたく、おねがいいたします。
 春以降頂いたお便りはやはり大震災にまつわる内容が多く、原子力発電所事故の衝撃と共に、これからの私達の生き方を考えよと発信されてと受けとめました。
 深刻な状況の中でも変らぬ日常があります。菅家ののどかさ、伊藤氏の孤軍奮闘、獣医師二先生の緊張も。おかげさまで今号も形がつき、ありがとうございました。
 『動物ジャーナル』では少々特殊な字を使い、送り仮名も変と思われているかもしれませんが、お仕着せを厭い、自由を確保しています。その興味で「気になる言葉」も時々書きたく、ご批正よろしく。お大事に。  (青島)