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もう二ヶ月以上経つのかと今さらながらおどろきます。四十九日を報じられた時、身内ならもっと気分は楽だった…と思いました。容赦なく日は過ぎ、春も過ぎ、焦りながら掲載したい材料の多さに増ページか早く出すか迷い、結局いつもの分量にしました。
ついでにお願いを。大震災以降の皆様のお宅の動物さん事情をぜひお聞かせ下さい。今回地震に触れられた記事が多くなっているのは当然のことですが、他にもいろいろなお話があると思います。また、一大事の時の心得も教えていただけましたらありがたく、お智慧を共有すべくご協力をよろしくお願いいたします。
冬号が大地震後に届いたため、表紙絵の「さるだんご」を見たお子さんが「地震が怖くてかたまってるの」と言われたそうです。影響の大きさ深さを思います。
日本だけでなく全世界で社会のあり方が変るだろうと考えられています。どう変えるか、立場の弱い人や動物が手荒く扱われないよう、私たちは積極的に動かなければなりません。その砦に動物ジャーナルがなれますなら嬉しいかぎりです。
二〇一一年もなんとか出発できました。皆様 ありがとうございました。 （青島）
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