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■ 動物ジャーナル70 2010 夏  

  動物行政に関するアンケートを実施

 
 初めて当会が動物行政に関するアンケートを行ったのは二〇〇四年三月のことでした。
 趣旨は、その年の一月に報じられた「行政が不妊手術を実施」という出来事に触発され、不妊手術が積極的になされれば殺される命は無くなる筈との信念から、各自治体の意志と心とを確認したい、というものでした。(これについては『動物ジャーナル45』にアンケート内容、『動物ジャーナル46』にアンケートの結果報告を掲載しました。)
 このアンケートでは、特に子犬子猫の処分数に注目しました。望まれない出生は即ち不妊手術不実施の結果と考えられるからです。
 当会は不妊手術を必要悪と考えます。天賦の身体を人間の恣意で傷つけてはならない、しかし生れた命を殺すことよりは、という選択です。幸い手術の技能も向上し、親の負担は軽減されてきています。
 不妊手術が殺処分数減に直結しているとのデータも確認される現在、各自治体の現状を把握するのは意義あることと思い、行政機関に協力を求めました。次の二頁に掲げたのがその内容です。

 
都道府県知事 殿
政令指定都市市長 殿
中核市市長 殿

動物虐待防止会
代 表 青島啓子

動物行政に関するアンケートご協力のお願い

呈上 私どもは「すべて命あるものに愛を」の理念の下、動物につらい思いをさせないよう日々活動するボランティアグループです。

現在いろいろな立場の人が努力しているにもかかわらず、行政による殺処分は依然として行われ、そのことに多くの人の心は傷つけられています。特に、子どもへの悪影響は測り知れません。
「すべて命あるもの」に当然「人」を含むとする当会としては、看過できない状況と認識し、数年前、同じタイトルでアンケートを実施させていただきました。(『動物ジャーナル45』並びに『46』、又は当会ホームページ[TOP]→[活動報告]2004年3月及び7月の項ご参照)
そのきっかけは、長崎県森山町(当時)の「行政が不妊手術を実施する」という出来事に触発され、「如何にして行政の不妊手術実施は可能か」を探りたかったからです。

先のアンケートでは、持込まれる子犬子猫の数を訊ね、不用意な繁殖に対する不妊手術の勧奨の有無に注目しました。残念ながら行政の不妊手術への取組みは極めて消極的でした。
今回も、前回と殆ど同様のお訊ねになりますが、少しでも明るいきざしを見出せるならとの思いがあります。ご多用中恐縮ながら、別紙アンケート用紙にご記入の上、下記へご返事くださるようお願いいたします。

[返信方法] 1 郵送   〒156−0052 世田谷区
       2 ファクシミリ  03−3425−■■■■
       3 電子メール  gpca@cool.email.ne.jp (pdfファイル添付にて)

集計結果は、ご返事の有無を含め、当会ホームページ及び当会編集の季刊ムック『動物ジャーナル71』に掲載します。お手数ですが、9月28日までにご返信くださいますよう。
以 上

なお、当お願い文とアンケート用紙とは『動物ジャーナル70』に掲載します。同時に当会ホームページにもアップし、ダウンロード可能にしますので、貴自治体内各市町村から直接ご返事いただくこともできます。(その場合でも、殺処分総数は貴自治体からお知らせ下さい。)

アンケート用紙(pdf書類)