TOP mook 動物ジャーナル バックナンバー 動物ジャーナル68・編集室から

■ 動物ジャーナル 68 2009 冬

  編集室から


 薄氷を踏む思いで、とはこの寒気にぴったりで、余計冷たさを感じつつ、大幅に遅れましたことを先ずお詫びいたします。実は署名活動の雑用係を引受けたころから悲喜交々の番狂わせが生じ、冬号取りかかりのエンジン
がなかなかかかりませんでした。ようやくまとまりを付け、あとは各段階の専門家にお任せとなったこの時の気分は譬えようがありません。

 さて今回は、大勢の方のお手紙をたくさん掲載させて頂きました。署名活動と補助金の報告がそれですが、
皆さまの熱意が行間にあふれています。犬さん猫さんへの思いはこんなにも深く強く…それは「お便り」三編も同様でした。

 象のウメ子さん、笠井氏は「会話は出来なくても対話は出来る」が持論、長いおつきあいでしたね。
 越川氏の絵物語は嬉しいプレゼントでした。子どもさんにも喜ばれるでしょうし、又お願いしましょう。
 植松家のムク君はとても張切っているようです。が、奥田家は忙しすぎて今回お休みとなりました。

 二〇〇九年の四冊を完了し、更めて皆さまに御礼申し上げます。ありがとうございました。 (青島)