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秋のお彼岸という語にすがりつつ、秋号をお届けいたします。
今回は殺処分撤廃署名のお願いを第一に掲げ、殺処分とは対極にあったふたりの追悼記を中心に据えました。長文であるため、大分詰込みましたが、お読みになるのに熱が入り気になさらない筈と、小文字に耐えていただ
きます。大沢氏稿は息女のご入力、カット依頼も自らなされての投稿で、当室は楽をさせていただきました。
また伊藤氏も写真転載許可をとった上での送稿、ありがたいことです。こういうご好意は「反響」にもご覧になれますように、読者から『動物ジャーナル』が信頼され、愛育されていることの表れでありましょう。
連載の植松、奥田両氏の長期間継続も、同様のお気持ゆえと今さらながらありがたく存じております。
今号結末を付けましたもの二点、バザーと不妊手術補助金、この報告には相当手間取りました。数字は無味乾燥ですが、その時々を思い起し、感無量です。
今年は暖冬との予報があります。恩恵を享ける・危地に陥る、様々の生に思いを至せば身の置き所なし。
先ずは皆様のご越年めでたからんことを。 (青島)
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