Bluesound Nodeの新モデル(その2):
先に海外でBluesound Nodeの第三世代モデルが発表となったことを
記載
したが、いろいろなサイトを覗いてもそこそこの評判や人気があるようで何より。品切れのサイトなども散見される。もう三か月ほど経つのだが、日本では相変わらず製品アナウンスすら無い。この点はさておいても、許認可や販売経路の縛りがあるようで本家の
サイト
やアマゾンカナダにて(日本から)購入することはできない。グローバル化に反する時代錯誤という他はないのだが。(注記)同じカナダでも
Solen
からであれば購入可能。
このところ密林音楽(月額980円は本当にリーズナブルと思う)を堪能しまくっている当方としては何にせよ早く欲しいなとは思いつつも、内蔵電源を換装するためのインターフェースカードが伴わないと焦っても仕方ないと静観してきたのだが、このBluesound Node(Gen 3)用の電源インターフェースカードがここに来て入手可能となった。現行Node 2i用のインターフェースカードとの技術仕様の差異など詳細なことは把握できていないのだが、電源ユニット自体は現状のものがそのまま使えるスペックとなっている点はありがたい。
全面的にOSコンが採用されている点に期待も:
もちろんNodeの新モデルといっても搭載されているBluOS自体は全く同じものだし、プロセッサー速度が若干向上したという程度で大幅に機能アップしたということではないので、音としてはそうそう違いがあるとは考え難い点もあるのだが、単なる好奇心もあるし何事も実践してみなければ判らないだろうという心理も手伝っていると思う。
なお、この電源インターフェースカードについて現在は
Fidelity Audio
(英国)から直接購入できるようになっているし、Node本体も何故かここでは日本からでもオーダーできる?(疑心暗鬼)ので、まとめて購入してしまえば手間要らずだし送料などの節約にもなろうか。ただし、流石にカナダから英国を経由するような調達となってしまうので機器価格は割高となることはやむを得ずか。
まぁ、前回の電源インターフェースカードの件でも注文後に日本には発送できない、など云って来た経緯もあるので実際に到着するまでは安心はできないのだが。昨今のコロナ渦の影響もあるので迅速な物流は期待薄なこともあって、これは気長に(かつ楽しみに)待つしかないだろうと思う。
4way MW16TX構成の設定暫定値(2021年6月23日更新)
項目 |
帯域 |
備考 |
Low |
Mid-Low |
Mid-High |
High |
使用スピーカー ユニット |
- |
Sony SUP-L11 |
SB Acoustics MW16TX |
Sony SUP-T11 |
Scan Speak D2908 |
- |
能率 能率(90dB基準相対差) |
dB |
97.0 (+7.0) |
87.5 (-2.5) |
110.0 (+20.0) |
93.0 (+3.0) |
|
DF-65の 出力設定 |
dB |
+0.7 |
+0.7 |
-10.5 |
+4.7 |
|
マスターボリューム アッテネーション |
dB |
-9.0 |
-3.0 |
-3.0 |
-5.0 |
|
パワーアンプでの GAIN調整 |
dB |
0 |
0 |
-12.0 |
-12.0 |
|
スピーカーの 想定出力レベル |
dB |
88.7 |
85.2 |
83.5 |
80.7 |
|
クロスオーバー 周波数 |
Hz |
~ 200 |
200 ~ 800 |
800 ~ 3550 |
4000 ~ |
High Pass ~ Low Pass |
スロープ特性 設定 |
dB/oct |
flat-96 |
48-48 |
48-24 |
24-flat |
|
DF-55 DELAY 設定 |
cm |
-10.0 |
+28.0 |
-37.0 |
+27.0 |
相対位置と 測定ベース |
極性 |
- |
Norm |
Norm |
Norm |
Norm |
|
DF-55 DELAY COMP (Delay自動補正) |
- |
ON |
自動補正する |
DF-55デジタル出力 (Full Level保護) |
- |
OFF |
保護しない |
|