オーディオ日記 第50章 幸せのひと時(その21)2020年12月20日


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キラキラ、ピカピカ:

いろいろな作業用のパソコンであるが既に5年近く酷使していることもあってそろそろかなと思いリニューアルした。これまでは各種のパーツを購入して自分で組み立てていたのだが、今回はそこそこのスペックのPCが特別セールとかで存外にリーズナブルな価格であったので、それも面倒がなくて良いかもとBTO品(Build To Oorder)を購入してみた。

搭載されているCPUやメモリ、SSD/HDDのスペックや容量を主眼に検討して購入したのだが、物が届いてびっくり。片側の側面一枚が全面ガラス! それだけではなく、LED照明が内部にたくさん付いていて、筐体内部全体、CPUファン、さらにグラフィックボードからメモリに至るまでが光る、光る。

あまり良く撮れている画像ではないので恐縮ではあるが:
PC ilumination PC ilumination

このLED照明をコントロールする機能がついていて、発光のさせ方(輝度や色、その変化の内容やタイミングまで!)を自在に設定できるのだ。う~ん、まぁオマケの機能として別段悪くはないのだが、このピカピカを楽しむ人っているんだろうか、と逆に思ってしまう。机の下の片隅に置いてしまえば、逆に変に灯りが点いていても困る、、、、所謂ゲーミングPCというカテゴリのようなので、ちょっとターゲットとしているユーザーに当方は該当しなかったのかもしれない。

音楽再生には基本使わないPCなので、ちゃんと動いてくれればまぁ体裁は何でも良い訳であるが。なお、今回オーディオに関係ある部分で云えば、光学ドライブがついていないモデルである。つまり、CDをリッピングすることは最早無い、という前提の選択なのだ(どうしても必要となれば別途外付けという手もあるが)。購入したCDは全てリッピングが終了しており、音源データとして二次、三次のバックアップも保持しているという状況で、多分再びのリッピング作業はないであろうと。更にはここ一年近くCDを購入していないという現状がある。ストリーミングとしてAmazon Music HDを利用しているので、新しい音源との出会いはこちらでもう聴ききれないくらい沢山あるので充分かも、という感覚である。CDのリッピング作業は案外面倒であることは経験した方にとって異論は無いものと思う。

なおストリーミングについては、当初は特に音質の面で当方も懐疑的であったことは事実。だが、実際我が家の環境で利用してみると特段の問題がない。敢えて云えば全く遜色がないばかりが、音源によっては昔にCDリッピングしたものよりも音が良いのだ。これはリッピング環境が十全ではなかったこともあるだろうし、やや古いCDはマスタリングにも課題があったのかもしれない。またCD媒体を経由していない、という音質に対する根源的なアドバンテージもありそう。さらにはハイレゾでも聴ける音源がメジャーなミュージシャンのものには案外とある。これらを含めての総合的なメリットを考えれば、この先CDを購入しリッピングして自らのライブラリ音源に加えるというような作業はもう無いだろう、との判断もあながち誤ったものとは云えないと思う。

パソコンあるいはそれに類する機器というのは言わずもがなであるが極めて便利なもの。気が付けば、我が家にはノートPCを含めれば5台もある。その内の二台が音源サーバーと音楽再生PC。ラズパイはいつの間にか増えてこちらは4台でオーディオ用(AoE on Symphonic-MPD)として常用しているものが二台。新しいソフトのテストを含めた音楽再生系の「遊び」には結構使っていると思うが、やはりちょっと増えすぎであろうと反省しきり。


                 3way MW16TX構成の設定暫定値(2020年12月11日更新)
項目 帯域 備考
Low Mid-Low Mid-High High
使用スピーカー
ユニット
- Sony
SUP-L11
SB Acoustics
MW16TX
Sony
SUP-T11
Scan Speak
D2908
-
能率
能率(90dB基準相対差)
dB 97.0 (+7.0) 87.5 (-2.5) 110.0 (+20.0) 93.0 (+3.0)
定格値
DF-65の
出力設定
dB +0.7 +0.0 -10.5 +5.5
マスターボリューム
アッテネーション
dB -9.0 -3.0 -3.0 -5.0
各チャネル毎の設定
パワーアンプでの
GAIN調整
dB 0 0 -12.0 -12.0
 
スピーカーの
想定出力レベル
dB 88.7 84.5 off 81.5
合成での
出力概算値
クロスオーバー
周波数
Hz pass

250
250

2800
-

-
2800

pass
Low Pass

High Pass
スロープ特性
設定
dB/oct flat-24 24-24 24-18 24-flat Low Pass
High Pass
DF-55 DELAY
設定
cm -10.0 +28.0 -40.0 +26.0 相対位置と
測定ベース
極性 - Norm Norm Norm Norm  
DF-55 DELAY COMP
(Delay自動補正)
- ON 自動補正する
DF-55デジタル出力
(Full Level保護)
- OFF 保護しない

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