お待たせしました。

今年初めての女性限定オフ会「ひなまちゅりツアー」のレポートです。

きっかけは“かわごちで書いてあった蟹鍋”。

 

2003年3月3日(月)新大久保ワンズ・キッチン前で(撮影は美保さん)

 

 事の発端は、11月某日の朝、アゲインの掲示板にコンポメーカー・デビル君が「誰か明日の夕方から遊んでくれる人いませんか?」という書き込みだった。それに対して、かわなか先生がよっしゃとばかりに考えてくれたのが、新宿は職安通りに面するワンズ・キッチンでのからーい蟹鍋をみんなでつつこうという企画だった。詳細はかわごち番外編でGGが書いているので省くが、その時のデビル君のうまそーな描写、特に「あうあうあうあうあうあぁ、と脳天までヨタってしまう。」という下りが忘れられなくて、その時参加しなかった私は、今年になってから、「3月3日(月)ひなまちゅりツアーで蟹鍋食いに行かない?ただし女子限定」と掲示板で募ってみた。そしたら、すぐに主婦のみぢゅきが食いついた。その後、まんまちゃん、美保さんとカラ忘メンツの中でも比較的時間を融通できる二人が参加表明。しばらくメンバー増えないでいたら、イラストレーターで友人のようこ・HがHPでひなまちゅりいいなーと書いていたので、誘ってみたら即答。4,5人いないと食べられない量だと聞いていたのでまずは一安心ついた。さらに、みぢゅきと9月のお茶カラで一緒だったりりーさん、つい最近アゲインを見つけたばかりだというライターのナガハマさんが参加表明してくれた。うれしいなー。男性陣には悪いけど、おひなさまの日に6人もの女性と昼から蟹をバリバリできる。おしゃべりできる。楽しみー♪

 当日、薄曇りながら前日の寒さよりはるかに暖かい。よかったー。雨降っていなくて。だが雨の予報は出ていたので傘をバッグに入れて家を出た。午後0時45分待ち合わせのはずが、1本電車乗り遅れたため10分近く遅刻してしまった。西武新宿の改札出てプリンスホテルの前にはもうみんないた。ナガハマさんも仕事を夜にまわしてくれたようだ。ようこちゃんはみんなを知らないので別なところで待っていた。だが、すぐにうち解けた。これがハウサーのいいところ。私も彼女に会うのは6年ぶりくらいだ。このメンバーの中では一番の年上になる。

 初めましての挨拶の後ははずむはずむ会話が弾む。でも気づいたの。おしゃべりにもある種のまとまりがあるということに。浪速のライターナガハマさんの面白話に、ようこちゃんや私がつっこみを入れ、ワハハと大合唱。さらに、美保さんの起業家としての話を聞いてすっごーいと、また大合唱。その間みぢゅきは食事を取り分けてくれて良妻賢母っぽくよかったし、リリーさんの反応のよさも感動だった。とにかく、こんなに楽しい会話ができるのは、やはり元ハウサーだったからなんだろうなとつくづく思った。年齢差もあるのにノリが一緒なんてなかなか無い。死ぬまで一緒に遊んでねと心に思った私だった。

 お料理も佳境を迎え、私達が蟹鍋に食らいついている頃、まんまちゃんがやっと到着。さらに賑やかになった。でもここのお店は天井が高く、また昼過ぎなのでお客さんもあまりいず、いても中国系なのでそっちもうるさく、私達7人が大はしゃぎしても、回りのひんしゅくを買わずにすんだのがすごくよかった。お喋り中心の集まりには中華はぴったりだね。

 3時間くらいいたのだろうか、締めに蟹鍋の美味しいスープにご飯を入れておじやにしたら、バカウマだった。さらに「お茶はタダ?」と、中国人のお姉さんに尋ねたら、ここの店長自ら来て、「サービスさせてもらいます」と丁寧に言われたよ。やった、おばちゃんのパワー強しだ!でも好奇心で頼んだ菊茶は蚊取り線香みたいな香りでまずかった。普通のウーロン茶にしておけばよかった。トホホ。
 

 会計済まして外に出たら、大雨。春の天気は変わりやすい。途中でようこちゃんはビニール傘を購入。でもまだ5時前だしということで、まんまちゃんを前線に置き、歌舞伎町のカラオケ館に突入した。もう、怖いもん無しのひなまちゅり軍団だった。あ、美保さんは子供のお迎え時間があるのでここでお別れしたっけね。
 
 カフェオレ、チョコレートパフェ、アイスコーヒーでのカラオケタイムは、リリーさんの歌で始まった。一青窈の「もらい泣き」だったかな?今回は覚え係のかなめ君がいないからすっかり忘れてる。でもリリーさん見事に歌いこなしてたのは覚えている。ナガハマさんは「浪花恋しぐれ」や天童よしみの「大ちゃん数え唄」を歌い上げた。京都生まれ大阪育ちの彼女はやはり吉本系だった。いいキャラの誕生だ。
 みぢゅきは竹内まりあの「不思議なピーチパイ」をなにげに選曲。いいじゃんこれー、久しぶりーとばかりに私も合唱。写真なくてゴメンね。先日のカラ忘使用のヅラもまたまた活躍した。陰干ししておいてよかった。

 6時になって、ようこちゃんとみぢゅきとリリーさんが良妻賢母らしく帰っていった。ナガハマさんも取材がこの後あるとかで退室した。残ったまんまちゃんと私が1時間独占。平井堅の「大きな古時計」オペラ調に歌ったりもう好き放題。ユーミンの歌とか夏川りみも歌ったな。最後に、おひなさまのうたを歌い上げたね。まんまちゃんは電話で注文したりが感心するほど慣れている。飲み物をなかなか持ってきてくれないから、10分延長しろと主張してくれたり、セット料金を上手く組み合わせてくれたりと、大助かりだった。これからは、まんま組長と呼ぼうと思った。

 以上、初めての女だらけのオフ会でしたが、こんなにも気楽なつきあいができるなんて最高だね、近所にはいないねと、みんな大満足の半日ツアーだった。5月5日は男だけの『俺の鯉のぼりツアー』でも企画してみてはいかが?たまにはいいよ。

カメラを向けるとすぐお茶目になるナガハマ嬢は昨年関西から上京。 自分で着付けた和装姿のリリーさん。一番若いのにこのしっとり感はうらやましい。
昼間っから中ジョッキ片手にうれしそうなイノリン 昼間っから紹興酒のニオイをかいで喜んでいるようこ・H
美保さんは昨年有限会社を友人と立ち上げた強者。うそ〜? 桃の節句にちなんでピンクを着たと思われるみぢゅき
遅れてきたまんまちゃん。
駆けつけビール 一気のみ
これが毛沢東が愛した鍋ですと
かわごちにも出ていた蟹鍋。まずはこれで食べろと出された。にんにくや松の実や唐辛子がいっぱい敷き詰められていた なかなか出てこなかった蟹鍋続編。白湯がいい味出してる。ここへ、先程の蟹の足などのあまりを入れると、程良い辛さになる
ポットウォーマーがかわいい。サービスさせた菊茶
外はどしゃぶり。心はピーカンの私達
 
「いけないわ、夫も子供もいます」、「いいじゃないかちょっとくらい」と、下手な芝居に興ずるようこちゃんとみぢゅき  
カラオケ開始。女将熱唱は「もらい泣き」
18番は「浪花恋しぐれ」。ナガハマちゃん一人二役で頑張ってた
都はるみ・岡千秋のやつです
浪速のテンション爆裂。髪も増え
同級生コンビはザ・ピーナッツのモスラにチャレンジするも無惨に散る。トホホ
パフェセットを注文し恍惚のまんまちゃん
 
やっとみつけた「うれしいひなまつり」