日記を書き出すとどうもだらだらと書いてしまう。
手紙を書いてもだらだら書いてしまう。
電話をしてるとやはりだらだらと話してしまう。
だもんで日記も毎日はとても続かない。
思い出した時にだらだらと出そうというオバチャン根性。
ちょっと聞いてーな。

1979年4月8日 安藤紘平さんのお宅でのお花見
今年は3月17日現在ですでに東京も桜の花が開いてしまい、下旬には散ってしまいそうな勢いだが、この年は4月上旬で満開の夜桜見学ができた。安西水丸さん、中沢けいさんを始め、パリーナこと永山貴美子、河野幸雄、伊藤喜孝、大和田佳子、渚ちゃん、安藤御夫妻と、何とも懐かしい顔ぶれの1枚である。撮ったのは朔美さんか榎本さんだと思う。花がメインで私はギロチンである。
小田急線沿線の瀟洒なお宅が、この日の主催者である安藤さんの家。庭に立派なソメイヨシノの木が生えていて、2階のお部屋から絶景の花見ができた。この安藤さんという方は、ビックリハウスエンジンルームの出資者の一人でもあり、朔美さん達の映像作家仲間でもあった。本業はTBSの
優秀なプロデューサーで数々のドラマをヒットさせていた。現在は役員だという話。すごく立派な経歴な方だがちっともおごることなく
、いつも上品でお優しい印象だった。 奥様が又、どきれいだったな。
この頃はエンジンルームもそんなにスタッフが いなくて、家庭的だったんだよねー。小説怪物とかあった頃かな?伊藤君がいるもの。つい先日彼の事務所に電話したら、すごく懐かしい低音の声。今はスタッフ20人抱える編集企画制作会社の社長さんだそうだ。筑波大卒(院かも?)はやっぱ違うねーと尊敬してしまった。でも、伊藤君っていうと、夏になると網網のすけすけの乳首見え見えTシャツ着るんで、えりゃービックリしたのを覚えている。後列左から4人目、肘当てのついたセーター着ている彼である。
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