PART2

PART1についで続編です。検索してたら見つけました。

で、さっきお二方にお願いしてきました。快諾されましたので、読んでね。

 

ビックリハウス大パーティ

2004年02月01日(日)    ビックリハウス祭@渋谷クアトロ

記:ぷるみえ

20年前、まだ“サブカルチャー”という言葉が無い時代に
宝島と並んで日本のサブカルチャーの情報発信誌として君臨していた
「ビックリハウス」のイベントに行ってきた。
ビックリハウスゆかりの方々のトークあり
縁もゆかりもないバンドのライヴあり(笑)
会場には関係者らしき人の姿も多く、同窓会みたいな雰囲気。
「ビッグムーン大槻」という名前で投稿していた大槻ケンヂさんや
今や構成作家として大活躍の鮫肌文殊さんなど、元ハウサーも登場。
きっとこの会場にいる人たちも
みんな面白い大人になっているに違いない。
私の目当ては、高橋幸宏さんと鈴木慶一さんのユニット、ビートニクス。
お二人の解説を交えつつ、スクリーンに映し出される写真を見ながら
当時の連載の模様を振り返った。
この連載は「偉人の血」というタイトルで本になるが、現在絶版なので
「復刊.comで投票して下さい」とケーイチさんが言ってた(笑)。
幸宏さんのちょっとかれた感じの、聞き慣れたあの声を聴くと
20年前オールナイトニッポンを睡眠不足承知で聴いていた頃を思い出す。
最近CMのお父さん役でお馴染みのケーイチさんだけど、実際は独身。
人も入れないくらいの部屋に住んでいたらしく
「床に横積みしてたCDを引っ越ししてラックに入れて
初めてタイトルが読める事に感動した」と言って
幸宏さんに「それがふつうなんですよ」とつっこまれていた。
残念ながらライヴはなかった。
「ビックリパーティーのテーマ 」をやってほしかったなあ。
すごかったのは、巻上公一さんのライヴ。
自分の声だけを使ってホーミーみたいにいろんな音を出す即興演奏。
かなりサイケデリックで面白かった。
その後はヒカシューの曲もやったりして
ありゃあ、パンクですな。
表現の方法は変わってもその姿勢を貫いている感じがしました。
髪型も分け目も変わってなかったし(笑)。
ちなみに、同行の友人TANのblog5:15にも記事があります! (↓参照)
帰り道にセンター街のラーメン屋さん満龍にて味噌ラーメン。
正統派札幌味噌ラーメン、美味しゅうございました。 (以上、美食と粗食のガストロノミーより抜粋)

 

2004年01月31日(土)   ビックリハウス祭@渋谷クアトロ

記:tan

前半は初代編集長・萩原朔美さん&おすぎ、後半は2代目編集長・高橋章子さん&糸井重里さんの司会で、ライブをはさみつつ進行。おすぎさんの毒舌が面白かった。こういうトークライブではいつも感じるのだが、テレビでちゃんと生き残っているタレントのトークにはそれなりに客をわかせる技がある。
トークのゲストではコピーライターの川崎徹さんや放送作家の鮫肌文殊さんらが登場。鮫肌さんはかつて『ビックリハウス』の常連投稿マニアだった。よく優秀作に選ばれていた有名人だったので、いつも佳作レベルの私にとってはとても憧れの人だったのだ。
ライブのほうはビックリの連続。ポカスカジャンは『ガリガリくん』のCMソングで「あ〜、これか〜」とやっと分かったのだが、見た目で予想した以上に面白かった。大槻ケンヂさんのライブは15年前ぐらいの筋肉少女帯@日比谷野音以来。かつてはちょっとギャグっぽい歌が多かった気がするが、とても真面目な歌を歌うようになっていてちょっとビックリ……。セロファンは全く知らないバンドだったが、最後の巻上公一さんのサポートでも出てきてヒカシューの曲をやったのがとてもよかった。初期のピンク・フロイドみたい!? 息がピッタリだったのが不思議でビックリだった。
高橋幸宏+鈴木慶一のビートニクスはスライドを観ながらのトーク。面白かったが、1曲ぐらいやってほしかったなあ。
最後は鈴木慶一さん作曲の「ヘンタイよいこの歌」で〆。
ヘンタイよいこもみんな大人になった。あの時代のサブカルチャーに心躍らせたよいこたちは、ヘンタイな大人になったのか、フツウの大人になったのか……。私は限りなくフツウに見えるヘンタイになってしまった。
(以上、5:15より抜粋)

BH祭を取りあげてくれたサイト紹介→マツリのアトのページも見て下さい

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